脱力系ぷかぷかドイツ日記

省エネぬくぬくドイツ暮らし

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映画)オーディション__三池崇史__2000

 村上龍の同名小説が原作の和製ホラー。この映画は公開当時海外で大きな話題となったようで、映画祭で記録的な数の中途退出者が出た等様々な逸話があるようです(笑)

オーディション (映画) - Wikipedia

 

 妻と死別した主人公は、友人の協力のもと架空の映画のオーディションを行い、再婚相手を探そうとする。集まった女性の内の1人に心を奪われハマっていくのだが、そいつが実はめちゃくちゃヤバい女だった!!という話。

 

 ホラー大好き人間の僕でも、新たな恐怖のツボが開拓された感があります。特に女が部屋で1人、主人公からの電話を待っているシーンはぞっとした。。この映画を見て「日本人の女は怖い」と思っている外国人もいるらしいです(笑)

 

 余談ですが、昨日の夜この映画を見ている最中に、部屋の火災報知器が異音を発し始めるという怪奇現象が起きました。こんなことは今までになかったので、オカルト的なことは全く信じない僕でも「この映画見るの止めた方がいいかも」という思いが頭をよぎりました(笑) それくらいやばい映画です。(まぁ、それでも最後まで見たんですが)

※後から分かったんですが、火災報知器の電池残量が少ないことを知らせる通知音が鳴っていただけでした。いや、それにしてもタイミングよ(笑)

 

 てか、村上龍って社会派のイメージだったけどこんな訳分からん話も書くんだなぁ。。と思ってググってみたら、原作の方はもうちょっと恋愛小説の要素が強めで、映画みたいにホラーごり押しというわけではないようでした。

 

 映画は石橋凌が主演で、國村隼がその友達役で出てますが、どっちもかっこいいですよね~ こういうおっさんって歳取っても女性にモテるんだろうな~(どうでもいい感想)