脱力系ぷかぷかドイツ日記

脱力系ぷかぷかドイツ雑記帳

ヘッセン州の田舎町でデジカメの開発してます

映画)えんとつ町のプペル__廣田裕介__2020

poupelle.com

 

 キングコング西野亮廣の絵本を映画化したらしい。ぶっちゃけ所々ストーリーが良く分からんかった!(笑) せっかくいい話なのに、もったいないなぁ。まあ、絵本から映画を作るのは難しいでしょうね。
※ちなみに絵本の方は読んでないです
 
 でも絵はきれいで素晴らしいし、とにかく熱い映画です。「同調圧力に負けるな」というメッセージがストレートに伝わってきます。
 
 年中煙がもくもくしていて、空が見えないえんとつ町。煙の向こう側には星があると信じる少年が、町の人間達に馬鹿にされ排除されながらも世界を変えていく、という話。
 
 キンコン西野は25歳でテレビ芸人としてのキャリアに見切りをつけ、全くゼロから絵の練習をして絵本作家になったらしいです。すごいですよね。それでその時に「ディズニーを倒す」とか言ったもんだから、めちゃくちゃ馬鹿にされまくったらしく(笑)、この映画は西野自身の物語でもあるらしいです。
 
 今までやってきたことを辞めて全く新しい挑戦を始める人間に、どれだけ強いプレッシャーがかかるか、、僕も似た経験をしてきたから気持ちは良く分かるよ。日本人は出る杭を打つからね、本当に(特にご年配のおじさん・おばさん達)。しかも芸能人はネットでも叩かれるからなー、、きついでしょうね。
 
 それでも映画化を実現した西野は普通にめちゃくちゃすごいと思う。今後はアメリカでも公開されるらしいですね。こんな話がアメリカでウケるのか不明ですが、、