実は先月からフランクフルトのハウゼンにあるドイツ語学校に通ってます。これまで文法・読解を中心にある程度座学を続けてきたので、そろそろアウトプットを始めても良い頃かなと思ったんですよね。
というわけで2週に一回土曜日にハウゼンでマンツーマン授業を受けさせてもらってます。
先生はドイツ人ですが日本語が話せるのでかなり助かってます。ハウゼンと言えばフランクフルトの中でも日本人が多いエリアですが、先生は多くの日本人を相手に授業をされている方なのでとても日本人慣れしており、僕にとってはまさに理想の先生ですね。
先生はご自身のホームページも持っておられませんし大々的に生徒を募集していないので普通は検索しても見つけられないのですが、今回ちょっとした偶然と幸運に恵まれ先生と出会うことができました。
今は僕がテーマを決めて事前に作文しておき授業中に先生に添削してもらう、というスタイルで授業をしてもらっています。
毎回自分の生活に関することをテーマに作文をしています。上は洗濯機の調子が悪くなった時メーカーに送る問い合わせメールを書いてみた例です(実際に僕が体験したトラブルです)。
次に洗濯機がおかしくなったら先生が添削してくれた文章をそのままメールで送ればいいんだ、と思うとなんだか安心しますね(笑)
上は車検を依頼する際のメール文例。
いざアウトプットしてみると語彙力の無さを痛感しますね。
また現在は「文法的には一応成立してはいるがドイツ人からしたら不自然に感じる文」をたくさん書いてしまっており、そのことを指摘してもらえるのが作文トレーニングの良いところです。
これから授業で使う予定の試験対策用の本。僕の目標はB1試験をパスしてドイツの永住権を取ることですが、B1の前にまずはA1から。。。
先生に勧められ購入した副読本。主に文法参照用。
先に英語を勉強した経験を振り返ってみると、会話を始められるスタートラインに立つまで(つまり基本的な文法や単語が頭に入るまで)の勉強がものすごく大変で、その後仕事で使えるレベルに達するまでは意外と早かった気がします。多分ドイツ語もきっと同じなはず!
ドイツに来て6年弱、細々と独学を続けてきた僕ですが、ドイツ語会話のスタートラインにもうあとひと踏ん張りで手が届く気がしてるんです! そんな気がしているのは実は2年位前からなんですが!(笑)
でもまあ期限がある話でもないので、今まで通り急がずマイペースでやっていきたいと思ってます。