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ゲーテA1受験記 in フランクフルト (試験内容、対策、注意点)

先日ゲーテA1のドイツ語試験を受験しました。理由はドイツの永住ビザの申請にA1の資格が必要であることを(割と最近)知ったからです。

 

受けた試験名:Goethe-Zertifikat A1: Start Deutsch 1

試験日:2025/04/25(金)

場所:Goethe-Institut Frankfurt

 

そして待つこと約2週間、結果は、、、

 

 

90点!Sehr gut の評価!4技能全モジュール合格!(6割が合格ライン)。やった!!!

 

というわけで、既に試験日から3週間経ってしまいましたが全てを忘れてしまわないうちに受験体験記を以下に書き残しておこうと思います。これからA1を受験される方は参考にしてください。

 

目次

 

受験前のレベル

ドイツに来てから6年位、ゆる~くですが勉強を続けているので文法はほぼ問題無し。A1の模試を受けた感じだと、知らない単語がちょこちょこあるといった感じ。リスニングはスピードに全くついていけませんでした(←未だに)。Sprechen(会話)の経験は全く無し。

 

試験までにやったこと

大したことはやってませんが、、、

・ゲーテインスティテュートのホームページにある模試をやりこみました。練習問題 - Goethe-Institut 日本 

  →これ以上に有効な対策は無かったです。これからA1を受ける人は何よりもまず模試を解くことを優先すべきです。

 

・こちらのリンクの対策本も買って最後の章の模試をやりました。回数をこなしたい人にはおすすめです。

www.amazon.de

 

・適宜必要な情報はインターネット上のサイトで調べながら勉強しました

  →詳しくは各モジュール毎に後述します

 

試験日のタイムスケジュール

・筆記試験(Hören、Lesen、Schreiben) :

・待機室にて30分休憩

・口頭試験(Sprechen) :

  →グループ毎に呼ばれます

 

Hören(結果 19.92/25.00)

・Hörenは約20分。一番難しかったです。

・先読みの時間が足りない問題がいくつかありました。特に問題文と解答の選択肢が長い時。模試で先読みの練習をしてから本番に臨むと良いと思います。

・Teil2は一回しか音声が流れないので注意

時間の言い方を練習してからいきましょう。僕は下のサイトで勉強していったので本番でもバッチリでした。このVollmondのサイト分かりやすくて良い!

vollmond.online

 

Lesen(結果 21.58/25.00)

・LesenとSchreibenは合わせて45分

・Lesenは模試を解いた感じ一番楽勝だったため、特に対策してません。分からない問題は無かったので、満点かな~?とか思ってたら全然違うやん(笑) どこ間違えたんだろう?

 

Schreiben(結果 24.90/25.00)

・Teil1はいつも通り申し込み書を埋める問題でした。die Anzahl(数)は必須単語。

あと念のため下のサイトで副詞的4格を勉強してからいきましょう。(問題によっては解答時に必要になることがあるので)

vollmond.online

 

・Teil2は確か、ミュンヘンに住んでいる友達を訪ねるためにメールを書け、という問題でした。

Teil2については下のニーナさんの動画がとても良くできていて、これを見たあと実際に自分で手を動かして書く練習をしてから行けば、問題無いと思います。

www.youtube.com

 

この動画のおかげで、Schreibenではほぼ満点が取れました。

 

ただ一点、使わないといけない単語でübernachaten(宿泊する)が指定されていて、僕はこの単語の意味を知らなかったのでテンパりました(笑) 単語の勉強は怠るなかれ。

 

それと細かいことですが、問題用紙は(最後に回収されますが)書き込みOKなので、まずは問題用紙にバーっとアイデアを書き出して内容が固まったら解答用紙に清書する、というやり方が良いと思います。

 

Sprechen(結果 23.24/25.00)

・筆記試験が終わってからは30分の休憩。全員別室に移動して待機。僕は待機中もSprechenの練習をして過ごしました。

・休憩終了後、一番最初のグループで呼ばれました(申し込み順で呼ばれてる?)

・試験時間は約15分。

 

Sprechenの対策としてはまず最初にこちらのビデオを通して観てみるのが良いと思います。どのような試験が行われるのかイメージがつかめます。

https://youtu.be/O6m-GslH2kM?si=hSTU1WfiYG-RyL4G

 

・本番は試験官2名、受験者4名で、ビデオと同じでした。僕以外の3名の受験者の国籍は、インド人、トルコ人、あと一人はどこかのヨーロッパの国だったはず、多分。

 

・まずTeil1の自己紹介から。練習通り。余裕。自己紹介の後はラストネームのつづりと、机の上に置いてある電話番号っぽい数字の羅列を読み上げるよう言われました。

 

・Teil2は手渡されたカードに書かれた単語を使って、受験者同士で質問とその回答を行うパート。

1ターン目はテーマがUrlaub(休暇)で自分のカードがAuto(車)だったので、”Fahren Sie gern im Urlaub Auto?”(あなたは休暇中に好んで車を運転しますか?)と質問しました。このgern(e)はめっちゃ使えるから練習して行って良かった。相手も答えやすいし。(相手は"Nein, ich habe kein Auto"(いいえ、車は持ってません)と答えました。)

 

この他にも、

Fahren Sie gern(e) Zug? あなたは電車に乗るのが好きですか?

Essen Sie gern(e) Brot? あなたはパンを食べるのが好きですか?

Trinken Sie gern(e) Bier? あなたはビールを飲むのが好きですか?

Hören Sie gern(e) Musik? あなたは音楽を聴くのが好きですか?

等、簡単に応用できますのでgern(e)を覚えていくことをおすすめします。

 

2ターン目は、カードがChefだったので、”Mögen Sie Ihren Chef?”(あなたはあなたの上司が好きですか?)と聞いたら全員にウケました(笑) そして相手もNeinと答えたので、さらにウケた(笑)

 

ちなみに僕が回答をする番の時、僕に質問をしたインド人の方のアクセントが聞き取りにく過ぎて、一度聞き返しました。聞き返すときは"Bitte noch einmal!" (もう一度お願いします)ですよ。"Können Sie das wiederholen?" (繰り返してもらえますか?)でもOK。

 

・Teil3はカードに書かれた絵に関してお願いと応答を受験者同士で行うパート。カードは試験官が配るのですが、一つ意外だったのは試験官がカードを受験者に手渡すとき「このカードで大丈夫?(この絵のドイツ語知ってる?)」と聞いてくれたこと。僕は最初、鍵の絵が書かれたカードを見せられましたが、鍵(Schlüssel)が思い出せなかったので首を横に振りました。次にハンバーガーセットのカードを見せられましたが、それも自信がなかったので首を横に振り、結局コーヒー(Kaffee)のカードにしてもらえました。 めっちゃ簡単(笑) 粘り勝ち(笑)

この試験官の対応は世界中で共通なんだろうか??試験官によって違うなんてことはないよね?(笑)

 

このTeil3でも重要なのは”Gern(e)"。僕に質問する受験者はビール瓶の絵のカードを持っていたようで”Können Sie die Flasche öffnen?”(この瓶を開けてくれませんか?)と言いました。なので僕はGerne!(喜んで)と言って瓶を開けるジェスチャーをした後、Hier bitte!(はい、どうぞ)と言いながら瓶を渡すジェスチャーをしました。

完璧だ! Gern(e)を制する者はA1を制す!(←言い過ぎ)

この他、Teil3で使えるフレーズはNatürlich(もちろん)、Kein Problem(問題ありません)あたりでしょうか。

 

・Sprechenは総じて練習通りといった感じで落ち着いてできました。ちょっと減点されているのは、どこかで冠詞の格変化を間違えたからか、発音が良くないからじゃないかな~、多分

 

その他注意点

・大きなお世話ですが朝ごはんはちゃんと食べてからいきましょう(笑) Sprechenで後の方のグループに入ってしまったら、昼過ぎまで拘束されるようですので。僕は試験前日は試験会場近くのホテルに宿泊し、当日はホテルで朝食をとってから会場に向かいました。

参考までに僕が泊まったホテルのリンクを貼っておきます↓ 会場のGoethe-Institut Frankfurtまで徒歩3分なのでおすすめです。

 

Hotel Scala Frankfurt City Centre

https://maps.app.goo.gl/kjRMq2kyJoaLxRkL9

 

・試験1週間前位になったらメールで招待状が届きますので、印刷していくのを忘れないように。

 

・Goethe-Institut Frankfurtではどの部屋にも時計は設置されていましたが、念のため腕時計は持参したほうが良いでしょう。

 

・Goethe-Institut Frankfurtではスマホとスマートウォッチは試験開始前に別室のロッカーに預けに行かなくていけません。僕はロッカーの鍵のかけ方を何故か失敗してそこで時間を食い、試験開始前にばたばたになってしまいました(←アホ)。朝は時間に余裕を持って会場に向かいましょう。