これまでの私の経歴をまとめると以下のような感じです。
①日本の大学で工学修士を取得。半導体プロセスが専門。
②日系電機メーカーにて電気系エンジニアとして勤務(4年間)。コンスーマ向け商品に搭載される半導体集積回路の開発に従事。勤務地は東京でした。
③フィリピンのセブ島にて英語学習(8か月)
④タイのバンコクに移住し、日系電機メーカーの開発・生産拠点にてマネージャーとして勤務(1年弱)。
⑤現在は日本の実家にいます。来月からのドイツでの勤務に向けて、勉強したり、だらだらしたり、の日々。
②の会社を辞めて③のフィリピン留学をした主な理由は
・長時間労働に嫌気がさした
・いつかは海外に住みたい思いがあった
の2つです。英語を身につけて、あわよくば今度は海外で再就職できれば、と考えてのことです。
留学からの帰国後、英文履歴書を世界中にばらまきまくって、なんとか④のタイでの就職を決めました。
④の職場は本当は辞めるつもりはなかったのですが、勤め始めて半年くらい経った頃に、突然転機が訪れました。つまり、来月からの就職先となるドイツ企業からポジションの紹介を受けたのでした。
というのも、私は③のフィリピン留学後、まずはヨーロッパでの就職を希望して活動をし、第一志望であった上記ドイツ企業の選考に進んだものの、不採用となった経緯がありました。その他にも応募をした企業はありましたがヨーロッパ就職にこだわると厳しい感触だったので、アジア就職も選択肢に加えることにし、タイでの内定を得たのでした。しかし面接を担当してくれた上記ドイツ企業の方が私のことを覚えてくれていたようで、新しくポジションが空いたことを知らせて下さったのです。タイは住んでみるととても自由で快適で、生活を楽しめていたのですが、当初から就職を希望していた企業からの連絡だったので、選考に進むことにしました。私にとっては一度はあきらめたヨーロッパ就職だったので、幸運だったと思います。その後順調に面接をパスし、現在の状況に至っています。
ドイツでは、②の日本で働いていた時とほとんど同じ業務をすることになりそうです。基本的には日本人は私一人の環境なので、どうなることか不安だー でもせっかくつかんだチャンスなので頑張ってきます。英語ももっと勉強せねば!(ドイツ語も)
写真はタイで見に行った寝そべっている巨大な大仏です。バンコクのワット・ポーという寺にあります。有名な大仏で、正面からの写真はネットで出回っているので、後頭部の写真を添付しときます(笑)これ、体長は50メートルぐらいあるそうです。この日は暑すぎて、寺に着く前に既に帰りたくなっていた記憶があります。
もう一年ぐらいたつのか、、なつかしいー