脱力系ぷかぷかドイツ日記

脱力系ぷかぷかドイツ雑記帳

ヘッセン州の田舎町でデジカメの開発してます

左耳が謎のウイルスに感染した(駄)

年明け早々僕の左耳に起きたトラブルについて書いていきます。
事の経緯は以下のとおり。
 
・1月中旬辺り、急に左耳が聞こえにくくなった。耳の中に水が溜まっているような感じ。それが一日中抜けない。
 
・そのうち治るだろうと、そのまま2、3日放置。この頃は不安を感じるどころか、仕事がはかどる感じさえしました。発明王トーマス・エジソンは片耳がほとんど聞こえなかったおかげで周りの雑音も聞こえず人一倍集中力があったらしいですが、まさにそんな感じでした(笑)
 
・2、3日経っても治らないどころか、耳の中の不快な感じが強まってくる。耳鳴りも始まり、ときおり耳の中でブチブチッという音が聞こえる。しかし痛みは全くないので、「壊れたラジオみたいで、ウケるなー」くらいにしか思わず、そのまま放置。
 
・1週間が経っても治らない。この辺りで「まさかこれって突発性難聴かも??」という疑念が生じる。ネットで調べたら、突発性難聴の症状が自分のと結構重なっていて若干ビビる。さらに多くのネット記事で「突発性難聴は1ヶ月以上放置すると聴力が元に戻らない」「1週間以内に病院に行ったほうがいい」と強調されていることに気付き、流石にビビり倒す。
 
・すぐに耳鼻科を予約。頑張ってはみたのだが、最速で3日後の予約しかとれなかった。病院に行く日には発症から既に2週間経過していることになる。左耳の聴力はもう回復しないかも、、、と落ち込む。
 
・一瞬落ち込んだ後、開き直る(早い) 。「どうせならもう完全に聞こえなくなれば、(もう世間の雑音なんて一切無視して)エジソンみたいに真っ直ぐ生きていけるのに」という考えにとらわれる。
 
・ようやく病院に行く。結論、左耳の内側が何かのウイルスに感染しているらしく「膿がたまっている」とのこと。なんだそりゃ?コロナか?(笑) 一方で先生の口調からそんなに深刻ではなさそうなことを悟り、安心する。先の細長い器具を左耳に突っ込んでズズズッと膿を吸いとると聞こえが良くなった。痛みはないのに膿だけ出るって変な感じだなぁ。 とりあえず、突発性難聴ではなかった。
 
はい、ここまでが先週までの話。
その後は処方された"Ear Drop"、つまり点耳薬を使った治療を自宅でやってました。(朝と夜に耳の中に数滴薬を垂らすだけです。)

 

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そして今日検査に行ったら、ひとまずもう通院は必要ないレベルまで回復しているとのこと。耳の聞こえも(少しおかしいですが)ほぼ元に戻りました。いやー、良かった、良かった!
 
ドイツに来てから病院に行くのがますます億劫になった僕ですが、今回の病院はスタッフが皆親切で検査も丁寧ですごく良かったです。今後は何か異変を感じたら、すぐに病院に行くようにしようと思います。
 
でも結局原因はなんだったんだろう?何も心当たりがない。ストレス?? ストレスはほとんどない気がするけどな。最近は健康的な生活をしてるし、強いて言えばバイオハザードによる心理的ストレスくらいかな。バイオハザードが原因だったらウケるなぁ(笑)