脱力系ぷかぷかドイツ日記

脱力系ぷかぷかドイツ雑記帳

ヘッセン州の田舎町でデジカメの開発してます

映画)エンディングノート_監督 砂田麻美_2011

 

熱血営業マンだった父親が引退後、胃がんに侵されて亡くなるまでの姿を、実の娘がカメラに収めドキュメンタリー映画として発表した作品。ちょっと残酷なんじゃないの?ってくらい、執拗にカメラを回し続けてます(笑) 親子の絆があるからこそ撮れた映像ですね。

 

印象的なのは、父親が死の数週間前まで医者に冷静に病状の質問をしている様子。亡くなったのが69歳という若さだったため頭は冴え渡っていて、病人とは思えないほど滞りなくどんどん質問を繰り出している。

 

しかし医者はもちろん先が長くないことを分かっているし、家族にもそのことを伝えていて、そしてその通告通り父親は急にどんどん衰弱してあっという間にこの世を去る。

 

当人が一番訳がわからないという顔をしていてそれがなんかリアルでしたね。。人が病や寿命で亡くなる時ってその前に寝たきりになっている期間が長く続くと思っていたけど(もちろんそういう人もいるでしょうけど)、多くの人は死ぬ直前までバタバタと忙しく活動しているものなのかもしれない。そういうイメージは今まで持ったことがなかったです。

本)クラシック音楽を10倍楽しむ 魔境のオーケストラ入門_齋藤 真知亜_2019

 

 

プロヴァイオリニストによって書かれた本。クラシック音楽入門者のガイドブックのような本を期待して買ったのですがそういう本ではありませんでしたね(笑) あくまで、オーケストラの演奏者の視点からクラシック音楽の裏事情を解説した本です。

 

でも読んで良かったです。とても面白かった。平易で率直な文章ですが、ときおりハッとするような深い音楽観が垣間見えることがありました。

 

印象的だったのはヴァイオリニストの英才教育のすさまじさですね。プロヴァイオリニストのほぼ全員が3、4歳から訓練を始めているらしいです。

本書には著者の自叙伝的な内容も含まれているのですが、子供のころからまあ厳しい訓練を受けてきています。。。今の時代だったらパワハラになるようなレベルの(笑)

 

その他にも楽団員の生態、オーケストラにおける各役割分担、指揮者とオーケストラの関係等々、知らないことばかりでした。この本を読んでからコンサートに行けば、楽団員の見え方、音楽の聴こえ方がかなり違ってくると思います。

フランクフルト ハウゼンのドイツ語学校に通い始めました

実は先月からフランクフルトのハウゼンにあるドイツ語学校に通ってます。これまで文法・読解を中心にある程度座学を続けてきたので、そろそろアウトプットを始めても良い頃かなと思ったんですよね。

 

というわけで2週に一回土曜日にハウゼンでマンツーマン授業を受けさせてもらってます。

 

先生はドイツ人ですが日本語が話せるのでかなり助かってます。ハウゼンと言えばフランクフルトの中でも日本人が多いエリアですが、先生は多くの日本人を相手に授業をされている方なのでとても日本人慣れしており、僕にとってはまさに理想の先生ですね。

 

先生はご自身のホームページも持っておられませんし大々的に生徒を募集していないので普通は検索しても見つけられないのですが、今回ちょっとした偶然と幸運に恵まれ先生と出会うことができました。

 

今は僕がテーマを決めて事前に作文しておき授業中に先生に添削してもらう、というスタイルで授業をしてもらっています。

 

毎回自分の生活に関することをテーマに作文をしています。上は洗濯機の調子が悪くなった時メーカーに送る問い合わせメールを書いてみた例です(実際に僕が体験したトラブルです)。

次に洗濯機がおかしくなったら先生が添削してくれた文章をそのままメールで送ればいいんだ、と思うとなんだか安心しますね(笑)

 

上は車検を依頼する際のメール文例。

いざアウトプットしてみると語彙力の無さを痛感しますね。

また現在は「文法的には一応成立してはいるがドイツ人からしたら不自然に感じる文」をたくさん書いてしまっており、そのことを指摘してもらえるのが作文トレーニングの良いところです。

 

これから授業で使う予定の試験対策用の本。僕の目標はB1試験をパスしてドイツの永住権を取ることですが、B1の前にまずはA1から。。。

 

先生に勧められ購入した副読本。主に文法参照用。

 

先に英語を勉強した経験を振り返ってみると、会話を始められるスタートラインに立つまで(つまり基本的な文法や単語が頭に入るまで)の勉強がものすごく大変で、その後仕事で使えるレベルに達するまでは意外と早かった気がします。多分ドイツ語もきっと同じなはず!

ドイツに来て6年弱、細々と独学を続けてきた僕ですが、ドイツ語会話のスタートラインにもうあとひと踏ん張りで手が届く気がしてるんです! そんな気がしているのは実は2年位前からなんですが!(笑)

 

でもまあ期限がある話でもないので、今まで通り急がずマイペースでやっていきたいと思ってます。

 

『Marvel's Spider-Man 2』クリアしたので感想書きます

クリアしたと言ってもメインストーリーのみですが、、

 

知らない人向けにYouTubeから動画を拝借↓ (ギンさん、借ります!)
こんな感じのゲームです

www.youtube.com

 

では感想、まずは良い点。

・なんといっても美し過ぎるグラフィック。これだけでもプレイする価値がある。ソフトとPS5との合わせこみがうまくいってるのでしょう。序盤の学校に忍び込むシーンで、もう心をわしづかみにされました。

 

・戦闘が爽快!攻撃を繰り出すたびに快感を感じる。コントローラーの振動も没入感を生み出してくれて、良いですね。最初は「死にゲーなのか?」ってくらいザコ敵にも殺されまくってましたが、慣れてくると手がコマンドを覚えて瞬時に反応するようになりました。決して難しいゲームではないです。

 

次に悪い点。

・僕は前作もプレイしてないし、映画も観たことないのでストーリーが所々意味分かりませんでした。マルコ?誰だよそれ?って感じ(笑) いやまあ、ヒーローものなんで、ストーリーなんてあってないようなものだから別に細かいところ分からなくても問題はないんだけど、、(笑)

ただ、インソムニアック・ゲームズさん、前作のあらすじを説明するショートムービー位は用意してくれてもいいんじゃないの!?

 

・あとね、これもアメリカのゲームあるあるな気がするんだけど、戦闘の時とかプレイヤーが操作に集中しているときに、キャラクターがべらべら喋りまくるの止めてくれんかなぁ(笑) 世の中の大人がゲームをする時って、仕事から帰ってきて疲れていて、しかも酒を飲みながらプレイしている場合が多いんだよ。たまには泥酔していることもあるんだよ。 そんな状態でしかも操作で手に汗握っているときに、そんなに喋られてもついていけねーよ(笑) どうでもいいことばっかしゃべってるならまだ良いけど、たまにストーリーに関係ある情報もあって、あれはマジで困るからやめてほしい

スペイン一人旅なら、カウンターでタパス!

2024年3月19日~3月22日 スペイン バルセロナ旅行の記録

 

旅行中毎晩スペインバルに通っていたのですがこれがかなり良かったので、写真で雰囲気をお伝えできればと思います。

スペインバルと言えばタパス、つまり小皿料理。これが一人旅にすごくありがたいんです。なぜなら美味いものを少しずつたくさんの種類食べられるからです。

 

一人でカウンターに座って、酒を飲みながら料理を少しずつつまんでいく。これが楽しい。メニューから料理を頼んでも良いですが、カウンター席の前のショーケースの中に気になるものがあれば、店員が盛り付けて出してくれます。

 

そしてさすがは美食の国スペイン、適当にその辺の店に入っても漏れ無く超美味い。ここはハズレだなと思ったことは一度もありませんでした。

 

これからスペインに行かれる方は、ちゃんとしたレストランに行くのも良いですが、是非スペインバルに入ってタパスを頼んでみてください。※GoogleMapで「Tapas bar」と検索すればたくさん店がヒットするはずです

 

タコ

 

 

ミニハンバーガー(笑)

 

ロブスターライス

 

カウンターに座ったら目の前にロブスターが飾ってあったのでノリで頼んでみたら30ユーロもしてビビった(笑) 頼む前に一応値段は確認しましょう!

 

アンチョビ

 

バルセロナうろついてきた

2024年3月19日~3月22日 スペイン バルセロナ旅行の記録

 

突然思い立ってバルセロナ一人旅敢行してきました!

旅行を思い付いてから3週間後に出発、というなかなかの突発ぶりでしたが(笑)、かなり楽しめたと思います。

フランクフルトからルフトハンザの直行便でバルセロナまで約2時間で着きました。

 

以下全体的な感想↓

・物価がやたら高い。特にホテルと観光スポットの入場料。僕が泊まったホテルは朝食付で1泊120€。観光スポットにアクセスが良いところで選ぶと、おおよそこれが最安値でした。(早めに予約すればもっと安いところを見つけられるのかもしれませんが)

・今回ガウディ建築を中心に観て回ったのですが、どこもかしこも激混み。混むだろうなとは思っていたので、イースター休暇とタイミングを1週間ずらしたのに、それでもめっちゃ混んでました。ガウディの有名スポットは公式サイトから事前予約必須です!

・地中海性気候で空気はからっと乾燥していて過ごしやすかったです。3月に行ったのは良いタイミングだったかも。夏に行くと暑すぎるらしいので。

・飯が美味い!最高!適当にその辺の店に入っても全然美味い!(詳しくは別記事で書きます)

・駅で売っている10回乗車券が移動に便利だったのでおすすめです。地下鉄やバスに共通で使えます。

 

目次

 

サグラダ・ファミリア

きた~!でかい!サグラダ・ファミリア駅から徒歩一分!駅チカで便利(笑)

ちなみにまだ建設途中ですが2026年に完成予定とのこと。

 

ガウディはサグラダ・ファミリア建設に後半生の全てを懸けた。建設は寄付金が頼りだったため周りに寄付を募りすぎて、人が離れていったらしいが(笑) 自身の財産も建設費にあてて、熱心なカトリック教徒として質素な生活をし、そして最後は、、、電車にはねられて死んだ。病院に運ばれるとき、あまりにみすぼらしい身なりにその老人がガウディと気づくものはいなかったという。。。

 

孤独で内向的だったガウディのそんな狂気に近い想いがサグラダ・ファミリアには込められているわけです。そう考えると、ゾッとする。。。

 

このカラフルさよ、、今までに観てきた大聖堂と全く違った

 

左側に小さく写ってますが、建物内にはエレベーターがあったりします

 

エレベーターで上まで登ることができます

 

ちなみに夕飯の後ほろ酔いで、ライトアップされた夜の大聖堂を観に行くのが趣味の僕です(笑) 夜だと人が少ないのがいいんですよね~、がっつり三脚を立てて写真を撮っても迷惑にならないし↑

 

カサ・ミラ

ガウディ設計の集合住宅。テーマは「山」。

ガウディは子供のころ病弱で他の子供達と一緒に遊べなかった代わりに、自然に対する観察力を育んだらしい。きっと普通の人と世界が違って見えていたんでしょう。。

 

屋根裏部屋には資料が展示されてます

 

この建物は直線を排除し曲線のみによって構成されているのが特徴。屋上に出たときは周りの観光客も「おお~」と声を上げていました。

 

カサ・バトリョ

こちらもガウディが増改築を手がけた集合住宅。テーマは「海」。ちなみに入場チケットは35€もしました。。。にもかかわらず、入口前に行列ができるほどの人気っぷり。

 

カサ・ミラとカサ・バトリョは両方とも日本語オーディオガイドが借りられます。建物内部を歩きながら、ガウディの設計意図について詳しく説明を聞くことができます。

 

グエル公園

グエル公園もガウディ建築群のひとつ

お菓子の家

 

とにかく人が多い!

 

 

ピカソ美術館

ピカソの主に若い頃の作品が展示されています。ここも日本語オーディオガイドがあります。

ピカソは人生のほとんどをフランスで過ごしましたが、若い頃だけはスペインに住んでいたんですってね

 

これを見た瞬間、「あ、セザンヌだ!」と思いましたね。ただタッチはピカソ流にアレンジされている。

ピカソは常に巨匠の作品に学びながら、自身のスタイルを模索するタイプの画家だった(とオーディオガイドが何度も強調していました)

 

社会の底辺に生きる人々に焦点を当てた作品群「青の時代」。親友の自殺にショックを受けたのがこの作品群を描くきっかけだったらしい。

 

ピカソのスタイルがどんどん変わって行くのが面白かったです

 

素人からみるとおんなじような絵を何枚も何枚も描いてるんだよね。。狂ってる。。(笑)

 

バルセロネータ

海が近かったので散歩してきました

いい旅だった。次はどこに行こうかな~ 全然関係ないけど昔、『あの夏、いちばん静かな海』っていう映画があったよな~ あれ良い映画だったよな~

 

おまけ

ランブラス通りの路上アーティストに記念に似顔絵を描いてもらいました(笑) 描いてもらっているときの周りからの視線が恥ずかしかった(笑)

映画)BLUE GIANT_監督 立川譲_2023

 

BLUE GIANT

BLUE GIANT

  • 山田裕貴
Amazon

 

観た!いろんな人が絶賛している通りで素晴らしかった!

 

原作の漫画、面白いんでしょうね。読んだことないけど。映画は日本が舞台でしたが、原作は海外編もあるようなのでそっちも気になります。

 

『BLUE GIANT』を読んでジャズを始めた人って結構いるのではなかろうか。ジャズを聴いてみたい、始めてみたいと思わせる何かがあります。

 

映画のあらすじは、、

来る日も来る日もサックスを練習してきた高校生が卒業を機に上京し、東京で出会った仲間とバンドを結成し日本の頂点のジャズクラブ出演を目指し奮闘するという話。

登場人物達の熱さにグッとくるシーンが何度もありましたね。

 

あと、特筆すべきは映画全体の音楽を上原ひろみが担当している点。ライブシーンのピアノも彼女自身が弾いてるらしいです。特にソロのシーンがめちゃめちゃカッコよかった!

 

ちなみに「So Blue」というジャズクラブが出てきますが、あれって青山のブルーノートのことですよね。ジャズミュージシャンにとって、あそこに立つことってものすごいことなんですねえ。この映画で初めて知りました。今度東京に行った時、チケット取って入ってみようかなとか考えてます。