ぷかぷかドイツ日記

ドイツに移住した30代エンジニアのぷかぷか日記です。

在宅疲れMAX(駄)

 ここ最近急に暖かくなって、日中は半袖でも過ごせるようになってきました。ドイツには梅雨がないので、これからしばらくは気持ちのいい季節です。僕の住むヘッセン州では、先週末から全てのレストランが営業を再開したため一気に町が賑やかになりました。基本はまだ店内での飲食は禁じられており、テイクアウトか店の外のテラス席になるのですが、ドイツ人はもともとテラス席が大好きなので天気のいい日は大勢の人が店の外に張り出して食事をしています。平日でもたくさん人がいるのが不思議なのですが、在宅勤務になっている人達が仕事を放り投げて外で飲んだくれているのだと予想しています(笑) もちろん外では皆マスクをしていません。一気にたがが外れたようなこの状況。感染第2波が恐ろしいです。
 僕はここ最近は仕事がそんなに忙しくないため空いた時間を使って、インテリアショップを回ったり、写真管理用のNASを自宅に設置したり、掃除したり、家の住み心地を良くするための作業を色々やっています。日中結構活動的に過ごしてはいるのですが、さすがにほとんど人と話さない在宅生活に疲れており、特に夜になると気分が沈むことがあるため、10センテンス法というメンタルトレーニングを数日前から始めました。この方法はもともとパニック障害の治療のために開発されたもので、下の記事の書籍にて紹介されています。
 このトレーニングの内容はざっくり言うと、自分が理想とする人生を10個のシンプルな文にまとめ、1文ずつそれが叶っているシーンを5感を総動員して想像する、という実にシンプルなものです。これを続けると、(別にパニック障害じゃない人でも)ポジティブシンキングの脳神経回路が徐々に発達していき、その結果理想の人生が現実になっていくという理屈です。(なんか怪しい方法みたいですが笑、いわゆる"スピリチュアル"なものではなく科学的に理にかなったトレーニングです。) 僕が書いた文は例えば「くだらないことで爆笑しあえるパートナーや友達がいる」とかで、こういうのが10個あって、それを寝る前の20分間程度電気を消して集中して妄想しています。暗闇の中でいきなり笑ったりするので、客観的に見ると相当危ない人になっています(笑) まだ始めたばかりなので効果は出てきませんが、数週間後には元気を取り戻しているはず!
 とはいいつつもドイツの場合はまだましな方で、例えば僕の兄夫妻はアメリカに住んでいて、しかも結構コロナ感染が深刻なエリアにいるため大変そうなのだけれど、まあ夫婦でガチな引きこもり生活をしているわけです。彼らは政府から支給された一人1200ドルの給付金でお揃いのiPadを買い、暇をもて余す時にはお絵描きアプリで二人仲良くコロナウイルスの絵を描いているとのこと。例えばスケボーに乗っている少年の絵の、車輪がコロナウイルスになっている、とか(笑) そんな絵を大量に描いているらしい。。
 日本にいる父はといえばキャンバス画を描くことが趣味なのですが、今回利き手じゃない方の手(左手)で現代アートのような抽象画を完成させました。普段使わない方の手を使うと脳が活性化する、とかなんとか言って。
 みんなトリッキーな発想でもって必死に時間的空白と在宅疲れを解消しようとしているのが伝わってきます(笑) 今は誰もが若干頭おかしくなっているのかもしれないですね。
 UKに住む取引先の方に聞いたのですが、ロンドンの金融街ではいくつかの企業が既に社員の在宅勤務を8月末まで延長することを発表したらしいです。ここからまた3ヶ月延長は精神的にきついだろうなぁ。。僕の方は今のところ来月からはオフィスに戻れる予定になっています。こんなに会社に行きたいと思ったのは生まれて初めてです(笑) 

記憶にございません! (2019)

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国民から嫌われ、史上最低の支持率2.3%を叩き出した総理大臣・黒田啓介。ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、記憶喪失になってしまう。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の「おじさん」に変貌してしまった啓介。国政の混乱を避けるため、記憶喪失の事実を知るのは、直近の秘書官3名のみ。国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく……。(C)2019フジテレビ 東宝

監督

三谷幸喜

主演

中井貴一, ディーン・フジオカ, 石田ゆり子

ジャンル

ドラマ, コメディー

 政界の悪しき慣習に染まりきったダメダメ総理が記憶を失ったことを契機に、世間体や人間関係のしがらみから解き放たれ、国民のための誠実な舵取りをするべく人生をやり直していく話。脚本にはもう一捻り欲しいところもあったが、テーマがすごく良い。最低最悪の事態に追い込まれてようやく本当にやりたかったことをやる覚悟が生まれる、というのは大いに分かる気がする。悪の中枢である官房長官と対決する前に、もう何も失うもののない総理が「僕は怖くない」と言うシーンにとても共感した。あと、黒澤明の『生きる』という映画を思い出した。あれもめちゃめちゃ良いです(市役所勤めの公務員が癌になり、余命が短いと知らされたことをきっかけに、惰性で続けてきたそれまでの仕事ぶりを反省し変わろうとする話。)

 芸能関係の人は国絡みの仕事のオファーに影響するのを恐れて、政治に言及するのを避けることが多いと言われるが、三谷幸喜は例外だろうか。明らかに安倍内閣を揶揄するようなシーンもあった。こういう映画がくすぶっている政治家の心に火をつけたりしないのかな(うーん、意外とあるかもしれない)

 三谷幸喜と聞いて思い出すのが、以前彼がラジオにゲスト出演したとき視聴者から寄せられた「良い俳優ってどんな俳優だと思いますか?」との質問に対し、「スタッフに気に入られる俳優」と答えたこと。彼曰く、結局仕事をくれるのはスタッフなんだからそっちを楽しませるような演技をしなくちゃ、とのこと。映画を見てるお客さんを喜ばせたってなんの得もないから、って(笑)

 監督がそんなこと言ったんじゃ夢も希望もない(笑) ていうか、『記憶にございません!』の中で批判している汚い政治家達とほとんど同じ考え方じゃないか(笑)

敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる (2018)

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敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる

クラウス・ベルンハルト (著), 平野 卿子 (翻訳)

 

ドイツで大ベストセラー! 
ベルリン有名クリニック臨床心理士が脳科学に基づく画期的な方法を伝授。
食事、運動、「テンセンテンス法」、「5つのチャンネルテクニック」……etc.
脳に「良い手本」を見せて、すばやく、持続的に不安を断ち切る。

もう不安にはならない!

 この本は不安神経症やパニック障害の発生メカニズム及び治療法について書かれたものです。私自身は今は健康ですが、昔一度だけ精神を病んだ経験から人間の心理に興味を持つようになり、たまにこのような精神医学に関する本を読んで勉強しています。当書中にて解説されている治療法は画期的で、且つ随所に元気をくれる言葉がちりばめてあり読み物としても楽しめました。

 この本の全ての土台になっているのは「何度も繰り返される思考は、脳内の神経ネットワークが強化されることにより自動化される」という脳科学の知見です。例えば何度も同じ英単語に出会うと瞬時に意味が出てくるようになる、というようなことです。そして重要なのは、これは無意識の次元でも同じことが起きる点です。つまりいつもポジティブにものを考える人は無意識レベルで"自動的に"世界がポジティブに見えるし、ネガティブな人は逆のことが起こるということです。

 いつも慎重に生きている人は確かに失敗を事前に回避できるかもしれませんが、世の中のネガティブな点を見つけ出す脳神経ネットワークが強化されているので、その逆にポジティブな点(楽しいことや嬉しいこと)を見つけ出すネットワークが衰えており、その点では大損しているのです。言われてみれば確かに、いつも石橋を叩いて渡る人の中に幸せそうな人や偉大な成功者はいない気がしますよね。このようにいつも「何か良くないことが起こるのではないか?」と考えていることを"防衛的悲観主義"というらしく、これが行きすぎると不安障害やパニック障害につながります。

 でも逆に言えば、どんな人でもポジティブに振る舞っていれば、無意識下で学習が進みポジティブな脳に生まれ変わることができるということです。これはなかなか新しい視点を私に与えてくれました。ポジティブに生きる上で大事なのは"習慣"であり、生まれつきの性格や過去のトラウマ、幼少期の親からの影響などはほとんど関係ない、というのが現代脳科学の主張なのです。

 例えば「幼少期に親から虐待を受けた人は、その後親になった時自分の子供に虐待を繰り返してしまう」という世間でよく言われている話がありますよね。実際何もしないでいるとそのような傾向があるのは事実なのですが、適切なメンタルトレーニングをすれば驚くべきことにたった数週間で改善されるらしい。当書の主張を私なりに解釈すると「虐待を受けたこと」より、「虐待を受けた人は虐待を繰り返してしまうという話を信じてしまうこと」の方が実質的には虐待の原因になっているようです。子育ての最中にその話を度々思い出すことによって無意識にネガティブな脳神経ネットワークを強化してしまうからです。(ちなみに"精神分析"と呼ばれる過去のトラウマとなっている記憶に医師と共に立ち返る手法は今もなおごく普通に行われていますが、痛みを思い出しネガティブネットワークを強化する点で、治療法としてナンセンスであることが分かってきています。)

 また当書にて、脳にポジティブなネットワークを作るためにマッスルメモリー(=筋肉の記憶)を使うというとても興味深い治療法について触れられています。ある研究グループが行った実験の話ですが、2つの被験者グループに同じマンガを読んでもらいました。その際一方のグループにのみ歯と歯の間に鉛筆を挟んだ状態で読んでもらいます。すると鉛筆を挟んだグループの方がマンガを高く評価したのです。これは、鉛筆を挟んでいるときの顔の筋肉の状態が笑った時の筋肉の状態と近いことにポイントがあります。本来笑顔が作られるときは、先に脳がポジティブな状態になり神経を通じて顔の筋肉に指令が出されるのですが、逆に先に笑顔を作ってしまえば脳に気分がいいと勘違いさせることも可能なのです。

 ポジティブに考える習慣を持つといってもどうやればいいのか分かりませんが、この本の中では上記のようないくつかの実践的な方法が具体的に説明されています。またこれらは精神疾患のない健康な人にも効果があるようなので私も試してみるつもりです。

 また、脳を再構築していく上でいい見本を持つこと、つまり目標にしたい人を見つけることも重要とのことで、その意味で普段からどんな人と付き合うかしっかり考えることを著者は強く奨めています。その際実に言い得て妙と言うべき表現を使っていたので下に転載しておきます。

 

「一緒に過ごす時間の最も長い5人を足して5で割ったのが、あなたという人間だ」

 

 尚私見ですが、この本には科学的に十分な検証が為されているのか怪しいと感じる記述がいくらかあるように感じました。でもコンセプトは斬新で明快ですので、全てを鵜呑みにせず自分で判断しながら読み進められるなら十分におすすめできる本です。今健康な人でも予防として読んでみるのも良いかもしれません。

近所で写真撮ってみた②

 この前カメラを持って公園を散歩したら楽しかったので、今度は市街地の方に出て写真を撮ってみました。この辺は割に田舎なのですが、学生が多いため映画館や劇場等の娯楽施設も徒歩圏内にあったりします。

 ドイツでは徐々にコロナ措置の緩和が進んでおり、僕の住む町でも通りに人が戻ってきています。さらに先日、今月中に全店舗に対して営業の再開を認めると政府より発表がありました。欧州の他国に先駆けた判断です。僕の住むヘッセン州では来週からレストランやホテルも再開されます。もちろん社会的距離確保等の条件付きですが、それでもまだ早すぎるとの声もあるようで、もし感染が再度広がればすぐにまた制限措置がとられます。結局経済との駆け引きなので、リスクを踏まえたぎりぎりの判断なのだろうと思いますが、これからどうなるか本当のところは誰にも分かりません。うまく行くことを願っています。

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近所で写真撮ってみた

 今日は仕事の合間に家のすぐ近くにある自然公園を散歩がてら、パシャパシャ写真を撮ってきました。別に理由はないのですが、強いていえば天気が良かったので。
 この公園は緑が多くて広々しているところが気に入っていて、いつもジョギングに使っています。特にこの季節は気持ち良く、今日も(コロナの件はさておき)多くの人が芝の上に寝そべったりスポーツを楽しんだりしていました。
 敷地内には動物が結構いるのですが、今までで一番可愛かったのはリスですね。しかも普通のリスではなく、ディズニーとかに出てきそうな尻尾が胴体を凌駕するほどにでっかくて派手なオレンジ色の奴がいるでしょう?あれが一度だけジョギング中に目の前を横切ったことがあります。
 どうです、なかなかいいでしょう??(残念ながら今日はリスはいませんでしたが)

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ワイルドマン・ブルース (1998)

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映画監督、俳優、作家、脚本家など多岐にわたる才能を併せ持つウディ・アレンはクラリネット奏者でもある。長年ニューヨークのみで演奏活動を続けていたアレンが、ニューオーリンズ・ジャズ・バンドを率いて23日間で18都市を巡るヨーロッパ・ツアーを行うことになった。そのツアーの模様をアレンに密着して収めた長編ドキュメンタリー。

監督

ウディ・アレン

主演

ウディ・アレン, スン・イ・プレヴィン, ダン・バレット

ジャンル

ドキュメンタリー

 この映画は単なるドキュメンタリーなので内容的には大したことはなかったが、僕はもともとウディ・アレンの(結構本気度の高い)ファンなので、彼の実生活における人となりが垣間見られる本作は貴重だ。移動中やコンサート会場、さらにはホテルの部屋の中までカメラがずっと彼について回るのだが、口を開けば冗談ばかり言っていて、映画の中の"俳優ウディ・アレン"と少しも違わないのがうれしかった。普段は気難しい人なんじゃないか、という勝手なイメージがあったので(笑)

 ウディ・アレンはニューヨークで生まれ育ち、映画制作の拠点も作品のテーマもそこでの生活に根差していることが多い。現在既に80歳を越えているのに未だに映画監督として現役を続けているのはすごいと思う。若い頃の彼は、大学に入っては例によっておふざけが過ぎて中退し、仕事を始めては精神を病み、といった具合で映画監督としての道を見つけるまで社会の中で上手く生きられない人だった。映画の中の登場人物もどことなく皆神経症的で、不器用に思い悩む人が多い。ウディ・アレンは、人が必死に生きようとすることと表裏一体の"滑稽さ"をあぶり出し、笑いに転じるのが得意なタイプの作家だと思う。きっとそれは彼自身がそうやって生きてきたからだろう。

 ウディ・アレンがまだ子供の頃、神経質な母親に毎日ぶたれ、ヘブライ語の学校に何年も通わされ(彼の両親は熱心なユダヤ教徒だった)、すっかりひねくれた少年はジャズと映画にのめり込んでいった。彼は映画監督になってからもクラリネット奏者としてバンド活動を続け、ニューヨークにあるジャズクラブへの出演を毎週月曜日、何十年にも渡って続けた。1977年に「アニー・ホール」でアカデミー賞に選ばれた時にも、授賞式をすっぽかしていつも通りクラリネットを吹いていたというのは有名な話だ。(もちろんこれは映画祭の賞レースに反感があったからで、本ドキュメンタリーの中でもそれがいかに無意味なものか熱く語っている)

 僕は大学生のときに「スリーパー」を観た時、ウディ・アレンの映画はできるだけちゃんと観ておいた方が良い、と思った。その後長い時間をかけて、多作家として知られる彼の膨大な作品ラインナップを追いかけた。(僕の世代では珍しいと思うけど)ほとんど全て観たと思う。 僕が特に好きなのは、、

・スリーパー (1973)
・アニー・ホール (1977)
・マンハッタン (1979)
・人生万歳!(2009)
・マジック・イン・ムーンライト (2014)
あたりかな?
 
 彼は70歳を過ぎても1年に1本のペースで映画をとり続けているのがすごい。しかも作品もすごく良くて、個人的に50代60代のものよりも好き(上のリストの下2つも70代の作品)。彼は「思春期に見た景色を作品にしたい」と言っていたが、歳をとってもその映画魂は全く衰えていないように感じる。

近況&雑感&雑念

 普段マスクを着ける習慣のないドイツでも、コロナ対策として来週から国内全域でマスク着用が義務化されることになり、州によっては罰金も課されるとのこと。今週半ば政府の発表があった日に薬局に行ったのだけれど、案の定マスクはどこも売り切れ。その後Amazonでぎりぎり買えたから良かったけど、こんなに品薄だと皆が使い捨てマスクを使い回すことになるはずですが、大丈夫なんでしょうか。政府の説明によると、マスクが入手できない場合はスカーフ等で代用可能とのことですが、私の家にそんなオシャレなものはありません(笑) 注文したマスクが届くまでの間は、冬場のジョギング用に買ったネックウォーマーで顔を覆うしかないようです(絶対暑い)
 
 在宅勤務になって既に1ヶ月以上が過ぎました。私にとって良かったのは腰痛が良くなってきていることです!今は会社のオペレーションが縮小されているため業務量が減り、仕事のストレスも減ったせいでしょう。前にこのブログで詳しく書いたけれど、慢性腰痛はストレスが原因であることが多いのです。あまり自覚はなかったけど、オフィスで時間に追われるように働いていた時に比べたらそりゃストレス減るわな。最近は椅子に長時間座ることもそんなに苦ではなくて、自分でもびっくりしています。
 
 ついでに書いておくと、怒りやイライラの感情も体にかなり悪いらしい。ドーパミンやセロトニンといった幸福ホルモンの分泌が妨げられるため、腰痛などの体の痛みを引き起こすだけでなく、免疫力自体を低下させる結果風邪などの病気にもかかりやすくなるとのこと(すぐ怒る人は寿命が短いらしい)。ずっと家の中で過ごしているとイライラがたまりやすいですが、「イライラしてると幸福ホルモンが減るぞ!」と自分にツッコミを入れながら過ごせるといいですね~
 
 最近は仕事、技術や語学の勉強、映画、ブログ、ジョギング、筋トレ、ニュースチェック、料理研究(ごく稀)、といったあたりをぐるぐるぐるぐると回しているのですが、あまりに単調で少しずつ生活を成立させる気力が失われていくのを感じます。。たまに場所を移して作業できるだけでも気分転換になるんですが、カフェなんかも閉まってますしね。。
 
 この前はYouTubeで「秒速5センチメートル」を見つけてなんとなく観始めたら、もう既に何度か観たのにそのまま最後までまた観てしまいました。でも改めて観てみると、1つグッとくる台詞があることに気づいたので下に書いておきます。種子島宇宙センターから打ち上げられた宇宙探査機の航行に、主人公が思いを馳せるシーンより。
それは、本当に、想像を絶するくらい孤独な旅であるはずだ。
本当の暗闇の中をただひた向きに、一つの水素原子にさえ滅多に出会うことなく、ただただ深淵にあるはずと信じる世界の秘密に近づきたい一心で。
僕達はそうやって、どこまで行くのだろう。
どこまで行けるのだろう。

 何故ここが響いたかというと、自分の人生もこの宇宙探査機とこれまでのところほとんど変わらないと思ったからです(汗)