2024年3月19日~3月22日 スペイン バルセロナ旅行の記録
突然思い立ってバルセロナ一人旅敢行してきました!
旅行を思い付いてから3週間後に出発、というなかなかの突発ぶりでしたが(笑)、かなり楽しめたと思います。
フランクフルトからルフトハンザの直行便でバルセロナまで約2時間で着きました。
以下全体的な感想↓
・物価がやたら高い。特にホテルと観光スポットの入場料。僕が泊まったホテルは朝食付で1泊120€。観光スポットにアクセスが良いところで選ぶと、おおよそこれが最安値でした。(早めに予約すればもっと安いところを見つけられるのかもしれませんが)
・今回ガウディ建築を中心に観て回ったのですが、どこもかしこも激混み。混むだろうなとは思っていたので、イースター休暇とタイミングを1週間ずらしたのに、それでもめっちゃ混んでました。ガウディの有名スポットは公式サイトから事前予約必須です!
・地中海性気候で空気はからっと乾燥していて過ごしやすかったです。3月に行ったのは良いタイミングだったかも。夏に行くと暑すぎるらしいので。
・飯が美味い!最高!適当にその辺の店に入っても全然美味い!(詳しくは別記事で書きます)
・駅で売っている10回乗車券が移動に便利だったのでおすすめです。地下鉄やバスに共通で使えます。
目次
サグラダ・ファミリア
きた~!でかい!サグラダ・ファミリア駅から徒歩一分!駅チカで便利(笑)
ちなみにまだ建設途中ですが2026年に完成予定とのこと。
ガウディはサグラダ・ファミリア建設に後半生の全てを懸けた。建設は寄付金が頼りだったため周りに寄付を募りすぎて、人が離れていったらしいが(笑) 自身の財産も建設費にあてて、熱心なカトリック教徒として質素な生活をし、そして最後は、、、電車にはねられて死んだ。病院に運ばれるとき、あまりにみすぼらしい身なりにその老人がガウディと気づくものはいなかったという。。。
孤独で内向的だったガウディのそんな狂気に近い想いがサグラダ・ファミリアには込められているわけです。そう考えると、ゾッとする。。。
このカラフルさよ、、今までに観てきた大聖堂と全く違った
左側に小さく写ってますが、建物内にはエレベーターがあったりします
エレベーターで上まで登ることができます
ちなみに夕飯の後ほろ酔いで、ライトアップされた夜の大聖堂を観に行くのが趣味の僕です(笑) 夜だと人が少ないのがいいんですよね~、がっつり三脚を立てて写真を撮っても迷惑にならないし↑
カサ・ミラ
ガウディ設計の集合住宅。テーマは「山」。
ガウディは子供のころ病弱で他の子供達と一緒に遊べなかった代わりに、自然に対する観察力を育んだらしい。きっと普通の人と世界が違って見えていたんでしょう。。
屋根裏部屋には資料が展示されてます
この建物は直線を排除し曲線のみによって構成されているのが特徴。屋上に出たときは周りの観光客も「おお~」と声を上げていました。
カサ・バトリョ
こちらもガウディが増改築を手がけた集合住宅。テーマは「海」。ちなみに入場チケットは35€もしました。。。にもかかわらず、入口前に行列ができるほどの人気っぷり。
カサ・ミラとカサ・バトリョは両方とも日本語オーディオガイドが借りられます。建物内部を歩きながら、ガウディの設計意図について詳しく説明を聞くことができます。
グエル公園
グエル公園もガウディ建築群のひとつ
お菓子の家
とにかく人が多い!
ピカソ美術館
ピカソの主に若い頃の作品が展示されています。ここも日本語オーディオガイドがあります。
ピカソは人生のほとんどをフランスで過ごしましたが、若い頃だけはスペインに住んでいたんですってね
これを見た瞬間、「あ、セザンヌだ!」と思いましたね。ただタッチはピカソ流にアレンジされている。
ピカソは常に巨匠の作品に学びながら、自身のスタイルを模索するタイプの画家だった(とオーディオガイドが何度も強調していました)
社会の底辺に生きる人々に焦点を当てた作品群「青の時代」。親友の自殺にショックを受けたのがこの作品群を描くきっかけだったらしい。
ピカソのスタイルがどんどん変わって行くのが面白かったです
素人からみるとおんなじような絵を何枚も何枚も描いてるんだよね。。狂ってる。。(笑)
バルセロネータ
海が近かったので散歩してきました
いい旅だった。次はどこに行こうかな~ 全然関係ないけど昔、『あの夏、いちばん静かな海』っていう映画があったよな~ あれ良い映画だったよな~
おまけ
ランブラス通りの路上アーティストに記念に似顔絵を描いてもらいました(笑) 描いてもらっているときの周りからの視線が恥ずかしかった(笑)