ぷかぷかドイツ日記

ぷかぷかドイツ日記

2018年にドイツに移住したチンピラのぷかぷか日記です。

ドイツのヴェッツラーほっつき歩いてきた

先週末(11/28 土)にヘッセン州ヴェッツラー(Wetzlar)を散歩してきた。ヴェッツラーは古くから光学を中心とした工業都市として発展した経緯があり、有名な電子機器メーカーのオフィスが目に付く。エンジニアもたくさんいるのだろう。ヴェッツラーは特にカメラ…

思いつくままに、近況LOG!

今日は思いつくままに最近のことを書いていきます! ドイツに来て以来お気に入りとなっている自然公園↓ 引越したせいで少し遠くなってしまったけど(以前はこの公園の真裏に住んでいました)、今でも週に1回位は必ずここへ来て散歩してます。最近はいい感じで…

本)断片的なものの社会学__岸政彦__2015

断片的なものの社会学 作者:岸政彦 発売日: 2016/02/26 メディア: Kindle版 戦後沖縄史・生活史を専門とする社会学者、岸政彦によるエッセイ。社会学者といっても岸氏の場合アカデミックの温室の中でぬくぬくやっているような方では全くなく、研究のために被…

映画)港町__想田和弘__2018

minatomachi-film.com 岡山県牛窓の日常を綴ったドキュメンタリー。高齢化の進む港町での人々の暮らし、美しい海や空、町並みをモノクロの映像で描いている。BGMもなく静かな割に、強い印象が残る映画だ。 想田和弘は自らの作品を「観察映画」と呼び、その方…

本)一人称単数__村上春樹__2020

一人称単数 (文春e-book) 作者:村上 春樹 発売日: 2020/07/18 メディア: Kindle版 村上春樹6年ぶりの短編集。読み進めるほどに現実と虚構の境界がぼやけていく。 人生は選択の連続で、右か左か選ばないといけない場面は頻繁に訪れる。もし右に行けば、右に行…

ゆっくり時間をかけて進んでいく

ドイツ含む欧州では本格的にコロナ感染の第二波がやって来て、会社の決定で今週から週に1日か2日しかオフィスに入れないことになった。年末に日本に帰国できたらいいなとか思っていたが甘かった。もうそんなレベルじゃない。近隣のフランクフルトも感染者の…

映画)ジョーカー__トッド・フィリップス__2019

wwws.warnerbros.co.jp 『バッドマン』のヒール役である”笑う殺人鬼ジョーカー”が如何にして誕生したのか、その経緯を描いた作品。話題になっただけあって、ものすごかった。めちゃくちゃ残酷でびっくりした。。 主人公は売れないコメディアン。いつか大きな…

本)コンビニ人間__村田沙耶香__2016

コンビニ人間 (文春文庫) 作者:村田 沙耶香 発売日: 2018/09/04 メディア: Kindle版 社会との接点はコンビニのバイトのみ、という状態でずっと生きてきた独身女性の話。そのまま30代後半に突入した彼女は周囲の人間達から恋愛や就職の経験がないことを責め立…

映画)フレディ・マーキュリー:キング・オブ・クイーン__ジョーダン・ヒル__2018

フレディ・マーキュリー:キング・オブ・クイーン(字幕版) 発売日: 2019/04/17 メディア: Prime Video イギリスのロックバンド「クイーン」のドキュメンタリー。ボーカルのフレディ・マーキュリーの生涯――ザンジバルで生まれ、HIV合併症で45歳の若さで亡くな…

映画)誰のせいでもない__ヴィム・ヴェンダース__2015

www.transformer.co.jp 本作はヴィム・ヴェンダースの結構最近(2015年)の映画で、なかなか良かったです。 舞台はカナダの田舎町。ある日主人公は雪道を運転中に、ソリに乗って飛び出して来た小さな子供を轢き殺してしまう。それは実際タイトルの通り"誰のせ…

変わりゆく自分と今の率直な気持ち

先月引っ越したばかりで家にまだ洗濯機がなかった頃、初めてコインランドリーに行ってみたのだけれど、案の定表記がドイツ語で使い方が分からなかった。そこですかさず洗濯が終わるのを待っている人のところに行って「英語は話せますか?使い方を教えてくれ…

本)個人的な体験__大江健三郎__1964

個人的な体験 (新潮文庫) 作者:大江 健三郎 発売日: 1981/02/27 メディア: ペーパーバック 今年の夏休みは昼間に引っ越し作業をして、夜はビールを飲みながらこの小説を読むのが楽しみだった。 大江健三郎には知的障害の息子がおり、彼との共生の体験を元に…

サイレント夏休み

今月前半は夏休みをとって、地味に一人で引っ越し作業をしていた。例年ドイツの夏は涼しくて朝晩は半袖だと寒いくらいの日もあるのだけれど、今年の夏はすごく暑くて最高37℃まで上がった。そんな中の作業だったから結構しんどかったが、ようやく新生活に必要…

家探しの日々

先日ようやく新居が決まった。強制退去を告げられた時は途方に暮れたけれど、結果的に新築のアパートと契約することができた。来月上旬に引っ越し予定。フランクフルト方面に引っ越すことも考えたけど良い物件が見つからず、結局今の家から2キロくらいのとこ…

映画)ゲット・アウト__ジョーダン・ピール__2017

ゲット・アウト(字幕版) 発売日: 2018/01/19 メディア: Prime Video またホラー映画なんだけど、これも面白かった。ひとつ気になるのは上の広告画像。。これなんとかなりませんかね。せっかく良い映画なのに、これじゃふざけてると勘違いする人がいると思う(…

映画)ブルー・マインド__リサ・ブリュールマン__2018

ブルー・マインド(字幕版) 発売日: 2018/12/04 メディア: Prime Video これ結構面白かったです。ぶっとんだストーリーにもかかわらずシリアスに徹して描いているせいで、何とも言い難い奇妙な雰囲気が立ち上がっている。スイスの映画だと聞けば、「あー、…

我が人生最高のガッツポーズ(駄)

また1つ大きな失敗をやらかした。今度はオーナーと揉めてアパートを追い出されることになった(笑) 良かれと思ってやったことが裏目に出てしまった。もう数週間前の出来事なんだけど、その日は去年車でぶつけた時と同じくらい落ち込んだ。ドイツに来てそろそ…

映画)7月7日、晴れ__本広克行__1996

7月7日、晴れ [VHS] 発売日: 1996/11/21 メディア: VHS こんな良い映画があったのか!1996年公開ということは僕はまだ小学生だったから知らなくて当然か(笑) 「踊る大捜査線」の本広監督のデビュー作らしい。天の川の両端に引き裂かれた織姫と彦星が年に一度…

本)夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語__カズオ・イシグロ__2009

夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫) 作者:カズオ イシグロ 発売日: 2011/02/04 メディア: 文庫 深い余韻の残る5つの物語。響きの良いことを安易に書いてしまわない抑制の効いた文体が特徴的。 訳者あとがきで触れられていた翻訳に…

在宅疲れMAX(駄)

ここ最近急に暖かくなって、日中は半袖でも過ごせるようになってきました。ドイツには梅雨がないので、これからしばらくは気持ちのいい季節です。僕の住むヘッセン州では、先週末から全てのレストランが営業を再開したため一気に町が賑やかになりました。基…

映画)記憶にございません!__三谷幸喜__2019

kiokunashi-movie.jp 政界の悪しき慣習に染まりきったダメダメ総理が記憶を失ったことを契機に、世間体や人間関係のしがらみから解き放たれ、国民のための誠実な舵取りをするべく人生をやり直していく話。脚本にはもう一捻り欲しいところもあったが、テーマ…

本)敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる__クラウス・ベルンハルト__2018

敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる 作者:クラウス・ベルンハルト 発売日: 2018/03/01 メディア: Kindle版 この本は不安神経症やパニック障害の発生メカニズム及び治療法について書かれたものです。私自身は今は健康ですが、昔一度…

近所で写真撮ってみた②

この前カメラを持って公園を散歩したら楽しかったので、今度は市街地の方に出て写真を撮ってみました。この辺は割に田舎なのですが、学生が多いため映画館や劇場等の娯楽施設も徒歩圏内にあったりします。 ドイツでは徐々にコロナ措置の緩和が進んでおり、僕…

近所で写真撮ってみた

今日は仕事の合間に家のすぐ近くにある自然公園を散歩がてら、パシャパシャ写真を撮ってきました。別に理由はないのですが、強いていえば天気が良かったので。 この公園は緑が多くて広々しているところが気に入っていて、いつもジョギングに使っています。特…

映画)ワイルドマン・ブルース__バーバラ・コップル__1998

ワイルドマン・ブルース (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この映画は単なるドキュメンタリーなので内容的には大したことはなかったが、僕はもともとウディ・アレンの(結構本気度の高い)ファンなので、彼の実生活における人となりが垣間見…

近況&雑感&雑念

普段マスクを着ける習慣のないドイツでも、コロナ対策として来週から国内全域でマスク着用が義務化されることになり、州によっては罰金も課されるとのこと。今週半ば政府の発表があった日に薬局に行ったのだけれど、案の定マスクはどこも売り切れ。その後Ama…

映画)よこがお__深田晃司__2019

yokogao-movie.jp 予算がないのか制作費はかなり安そうだか(笑)、映画の出来は良い。最後まで特に見せ場という見せ場はなく、淡々とストーリーが進むのが心地よかった。 ある事件をきっかけに、それまで善良に生きてきた主人公の穏やかな日常が壊れてしまう…

英語なんてどうでもヨッシー

今勤めている会社はドイツ系なので、社員の中の日本人は私1人なのですが、私が入社した時にはもう一人技術顧問のような形でベテランの日本人エンジニアが在籍しておられました。この方は画像処理の分野で数々の業績を残し、業界では名の知れた優秀なエンジニ…

お湯出ないじゃねーか(駄)

一昨日の夜10時頃、歯を磨いている時に水道から水しか出ないことに気づいた私は、人知れず怒りに打ち震えていました。風呂入れねーじゃねーか。4月に入り暖かくなってきたとはいえ、真水は流石に無理。いつも通り夜の一人オクトーバーフェスト(酒を飲みなが…

適当でヨッシー

保坂和志が最近のインタビューで語った彼の作家生活についての話が面白かったので、ちょっと思ったことを書いてみます。 ベテラン作家となった彼にとって今や小説を書くことは二の次だということでした。では彼の第一の仕事は何かといったら猫の世話をするこ…