脱力系ぷかぷかドイツ日記

省エネぬくぬくドイツ暮らし

ヘッセン州の田舎町でデジカメの開発してます

映画)夏へのトンネル、さよならの出口_監督 田口智久_2022

 

 

飛行機で移動中に暇潰しで偶然観たんですが、なかなか悪くなかったです。82分の短い作品です。

 

欲しいものが何でも手に入る代わりにものすごいスピードで時間が進む不思議なトンネルに、二人の高校生が協力して入っていこうとする話です。ベタでシンプルなストーリーが逆に好きでしたね。

ちなみに同名のライトノベルが原作らしいです。

 

大人が見ると懐かしい青春を思い出すはず。。アニメーションというのは偉大ですね。この切なさは実写じゃ無理だろうな。おおげさではなく魂が癒された感というか、観終わった後現実が少し違って見えるような感じがしました。

 

絵は最近の作り込まれた精巧なものとは違って、シンプルなタッチで描かれてます。海辺の駅で電車を待っているシーンの色使いが好きすぎて、巻き戻して3回観ました(笑)

 

音楽もね、結構良かったはず。。如何せん飛行機の音がゴウゴウうるさくて良く聴こえなかったんですよね(笑)