脱力系ぷかぷかドイツ日記

脱力系ぷかぷかドイツ雑記帳

ヘッセン州の田舎町でデジカメの開発してます

アムステルダムから程近い風車村「ザーンセ・スカンス」

今回はオランダ旅のおまけ。

 

アムステルダム滞在中、「ザーンセ・スカンス」という風車村に日帰りで行ってきました。実はこの風車村の存在に気付いていなかった僕ですが、アムステルダムで初日に行った「ZEN Massage」のスタッフの方に教えて頂き急遽旅程に組み込みました(ZEN Massageさん、改めてありがとうございました。)

 

実にオランダらしい風景が広がるとても気持ちの良い場所でした。アムステルダムからもアクセスが良く日帰り可能なのでおすすめです。(僕はアムステルダムのホテルからタクシーで行きました。20分くらいでした。)

 

風車の中に入ることもできます

 

 

もともと低地に位置するオランダでは水管理や排水のために風車が使われていました。その後、穀物の粉砕、木の切断、油の圧搾等様々な工業用途にも使われるようになり、19世紀後半のピーク時には1万基以上の風車がオランダ国内で稼働していたらしいです。

戦後になると電気やガソリンといった動力が普及したため多くの風車が廃止されました。そんな中文化の保存のため1946年に風車村を作るという計画が持ち上がり、各地から風車が集められ現在のザーンセ・スカンスの姿となりました。

参考: 【オランダ】風車の歴史を学ぼう +DUTCH BLOG

公式サイト: Discover crafts, windmills and museums at the Zaanse Schans

 

daturyoku-pukapuka32.hatenablog.com

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