1時間半くらいの短い映画ですが、心にグサッと刺さりました。。
焼き鳥屋で住み込みアルバイトをしていた女性が、コロナ禍で家も仕事も失いホームレスになる話です。
主人公はホームレス仲間と共に爆弾を作って政府に復讐を試みるのですが、そういった類の事をする人の気持ちをこの映画を観ることで初めてリアルに想像した気がします。(理解できたなんて言うつもりはありませんが。。)
寒い冬にバス停で仮眠するような生活をしていたら、犯罪でもやって刑務所に入った方がよっぽどましですよね。。一応寝る場所はあるわけだし。。さらに、政府が自助努力とかほざいているなら尚更。。
僕がコロナ禍も不自由なく生活できたのは運が良かっただけで(減給はされましたが)、たまたま偶然飲食業界にいた人達にどんなに凄まじい現実が襲いかかったのか、知ることができて良かったです。月並みな感想ですいませんが、本当にそう思いました。。。多くの人に観てもらいたい映画です。