先日ドイツに来て初めてバスケの試合を観に行ってきました。別にドイツのバスケを普段からチェックしているわけではないのですが、同僚が誘ってくれた&会場が家の近くだったので行ってみることにしました。
対戦カードは、「JobStairs GIESSEN 46ers」 対 「Bayer Giants Leverkusen」。
GIESSENというのは町の名前でして、僕が勤めている会社はGIESSENの隣町にあるので同僚達の中には46ersを応援している人が結構います。そして今回GIESSENで46ersのホームゲームがあるということで、皆で応援に行く流れになったんですね。
ここでドイツバスケのプロリーグについてざっくり説明しておくと、、
まずトップリーグはブンデスリーガと呼ばれます。ブンデスリーガというとサッカーのイメージが強いですが、バスケ版もあります。そしてその下にProA、ProBと続きます。下に行くにつれてプレーレベルも観客動員数も下がります。
今回の対戦カードの2チームは現在ProAにいます。46ersはチーム創立以来長らくブンデスリーガでプレーしていた強いチームですが、2022年にProAに降格しました。
ProAには現在16チームが所属しており、シーズン終了後上位2チームはブンデスリーガに昇格することができます。
こういう背景を知っていると、試合を観るのも楽しいですね!僕も(ビール片手に)46ersを応援してきました。
あ、ちなみに今回の試合のチケットは同僚に取ってもらったんですが、チームの公式ホームページで購入できるようです。(32.5ユーロでした)
参考)
https://germanhoops.com/league-facts/
サッカーほどではないですがドイツではバスケも人気です。戦後アメリカの軍隊がドイツに駐留したことにより、徐々に広まっていきました。
GIESSENの町には46ersの大きなポスターが貼ってあったり等、町のヒーローさながら(?)の存在感を放っています。子供たちはあこがれるでしょうね。
会場はこんなとこでした Google マップ
試合開始前の選手紹介のシーン。ProAとはいえ、会場の席は9割型埋まっていましたね。
結果は3点差でギリギリ46ersの勝利!このまま勢いに乗ってブンデスリーガに戻ってほしい!
試合の全体的な印象を言うと、、、正直ProAだとやっぱりレベル的にちょっと物足りない感じはしましたね。特にNBAを見慣れている人にとっては、若干アマチュア感が漂うかも。。(プロですが)。なので「とにかくレベルの高い試合が観たい!」という人は、ブンデスリーガの試合を観に行った方が良いと思います。