獨協大学外国語学部ドイツ語学科の教員の方々によって書かれた本書。A1編が良かったので続いてA2編も購入し、一通り読み終えましたがやはり良書だと感じました。比較的新しい本ですが、Amazonのレビューの通り既に市場からは高評価を得ているようですね。
※ちなみにB1編も2022年に既に発売されています
特徴を説明しておくと、
・繰り返し同じ単語やフレーズが登場する
これがめちゃめちゃ勉強しやすくて良いんです。知識が自然と頭に入る。こういう本って実はあまり無いんですよね。
・文法の解説は少しだけ
文法の基本的な知識を既に知っている中級者向けの本です。文法の解説もあるにはありますが補足程度ですので、他の文法書を別に持っていた方が良いと思います。
僕の場合、文法で不明点が出た場合『ゼロから始めるドイツ語(三修社)』と『リファレンス・ドイツ語(第三書房)』を使っています。
・トピックはドイツに関する事が多い
会話文のトピックはドイツですぐに使える実用的なものですが、一方で読解文のトピックはドイツの文化に関するものが多く、ドイツに住んでいる僕自身へえ~なるほどなぁと思うことも結構ありました。
この本かなりボリュームがあるので、ぶっちゃげ読み通すのなかなかキツかったです。A1編のレビューを書いたのが337日前なので、A2編を読むのに1年弱かかったのか。。。(笑)
仕事をしながらだとやっぱり勉強時間が取れない日もあったりするのですが、それでもスキマ時間で細々とやってなんとか1冊読み通せた感じでしたね。
この1年、平均するとおそらく1日20分位しか勉強していないと思いますが、でも1年前と比べると自分のドイツ語力が随分上がっているのを感じます。この調子で行けば、あと5年くらい経ったら割と流暢にドイツ語しゃべってたりして。。。
今後も勉強時間を増やしも減らしもせず、このままB1編の勉強に進もうと思っています。B1編が終わったらいよいよゲーテ試験のB1の対策を始めるぞ!(←まだまだ道のりは長いですが)
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