脱力系ぷかぷかドイツ日記

脱力系ぷかぷかドイツ日記

2018年8月にドイツ企業に就職・移住したカメラ好きエンジニアのぷかぷか日記です

LinkedInを使って海外就職するコツ

 個人的な意見ですが、日本人が海外就職しようとした場合ベストな方法はLinkedInに英語のプロフィールを登録し、現在の居住地の設定を曖昧にして、企業やリクルーターからのコンタクトを待つこと」だと思います。

 もちろん自分で求人をチェックし自分の職歴にマッチするポジションが空いたら自分から応募してもいいと思います。かくいう僕も今の会社にはホームページから直接応募して入りました。でもこの方法は受けたい会社が明確な人だけに有効ですよね。

 ほとんどの人はそこまで絞り込んではおらず、「いつかはアメリカのシリコンバレーで働いてみたいなあ」みたいな漠然とした思いを持っている、みたいな感じだと思います。そういう人が自力で応募しようとした場合、

・たくさんの求人の中から自分の職歴とマッチするものを見つけてくるのが大変

・もし見つかっても職場環境、給料等の待遇について情報が得られないため応募すべきか分からない

という状況になり、思うように進められないはずです。

 ならば逆転の発想で、企業側に自分を見つけてもらえば良いんです! 欧米では既にほとんどの企業が採用活動にLinkedInを使っており、人事担当者やリクルーター(人材紹介会社の社員)が日々LinkedIn上で人材を探しています。彼らがコンタクトをする場合、基本的には登録されているプロフィール(職務経歴やスキル等)に魅力を感じている訳ですから、自分から応募する場合より内定を取れる可能性は高いはずです。提示されるポジションの仕事内容や待遇にフィーリングが合えば、そのまま面接に進むことができます。

 

LinkedInプロフィール作成のコツは以下の2点

①必ず英語でプロフィールを書く

②現在の居住地は曖昧にする

  これだけできちんとした職歴のある方ならポツリポツリと海外からのオファーが来始めるはずです。②については自分が働きたい国が既に決まっているなら、たとえ今日本に住んでいても「居住地」の項目をその働きたい国に設定してしまうという荒業もあります。

 というのも、企業側は人材を探すときにまずLinkedInの機能を使っていくつかの項目でLinkedIn登録者をスクリーニングするのですが、その項目の一つに「居住地」が入っているからです。当然ですが、まずはオフィスに近いところに住んでいる人の中から探そうとします。例えばイギリスの会社はまずイギリスに住んでいる人の中から人材を見つけようとします。良い人材をたとえ日本で見つけたとしても「わざわざイギリスまで来てくれるわけないよな」と考えるのが自然ですから。来てくれるとしても、引っ越しやビザのサポート等は会社の負担になります。また異国からやってくる人は文化に馴染めずすぐに会社を辞めて母国に帰ってしまうリスクもあります。このようなわけで、居住地を日本に設定してしまうと、そもそも企業側に見つけてもらえないリスクがあるのです。僕はドイツに住み始めてLinkedInの居住地をドイツに設定したらドイツや周辺国のリクルーターからどんどんオファーが来るようになったので、居住地によるスクリーニングが実際にあることは確かだと思います。

 居住地にウソを書くのはモラル的にどうかと思う人もいるかもしれませんが、たったこれだけの工夫で「海外で働きたい人」と「その人が欲しい海外の企業」がマッチングするならWin-Winですよね。 (もちろんLinkedInに登録している人全員がこの技を使うようになったら問題ですが笑)

 ちなみに日本に住んでいるのに居住地が海外になっているとLinkedIn上でつながっている知り合いからツッコミが入ると思いますがそこは上手くごまかすしかないです(笑) また働きたい国の会社からコンタクトを得られた場合、実際は日本に住んでいることを最初に伝えるのがマナーです。(「これからイギリスで就職活動を始めるつもりだが、まだ日本にいる」とかなんとか言えばいいです。) もしかしたら、ビザのサポートができない等なんらかの理由で「では、残念ながら今回は。。」となるかもしれませんが、別にそれならそれで何も失うものはないはずです。

 あと、当たり前ですがプロフィールの職務経歴にウソを書くのはNGです! 欧米企業は採用プロセスの一環として、調査会社を雇ってバックグラウンドチェックをするのが普通なので必ずバレます。

 上記の通りプロフィールの設定をするだけなら、現在英語力にそれほど自信のない人でも数日あればできると思います。英文を自分で一通り書いたら、オンラインの添削サービスを利用してきちんとした英文に直してからLinkedInにアップロードしましょう。後はもう放置しておけばOK。来たるべきチャンスに備えて英語とスキルを磨きながら、じっくり待っていれば良いです