脱力系ぷかぷかドイツ日記

脱力系ぷかぷかドイツ雑記帳

ヘッセン州の田舎町でデジカメの開発してます

ミュンヘン オクトーバーフェストに参戦してきた

2022年9月18日~10月1日 ミュンヘン滞在の記録

 

9月のドイツ・ミュンヘン滞在について、前回の記事では語学学校の感想を書きましたが、今回は観光編。

daturyoku-pukapuka32.hatenablog.com

 

目次

 

オクトーバーフェスト

コロナの影響で今年3年ぶりの開催となったオクトーバーフェスト。ドイツ在住5年目にして、ようやく行けました。

 

このフェスの特徴をまとめると、

・世界最大のビール祭り

・毎年9月半ばから10月上旬に開催される

・場所はミュンヘン市内中心部

・毎年約600万人が訪れる

・広大な敷地(東京ドーム9個分)

みたいな感じ。

 

今回僕が参加した日は生憎の天気でしとしと雨が降ってましたが、それでも大盛況、どこも人でごった返していました。さすがはビールの町ミュンヘン、このフェスに懸ける人々の想いを感じました。

 

会場では酔っぱらい達が移動式遊園地でがっつり遊んでます(笑) 地元民はバイエルン地方の民族衣装を着てきてます。

※地元民じゃなくても着てきてます。レンタルできるらしいです(笑)

 

ビールメーカー各社がテントを出してます。僕はホフブロイに入りました。

 

テントの中の様子。バンドの演奏に合わせて、全員で一斉に乾杯をします。地鳴りのような腹に響く騒音で、めちゃめちゃうるさいです

 

ビールは"マス"と呼ばれる1リットルのジョッキ(!)で出てきます。しかも、オクトーバーフェストのビールはアルコール度数が高いらしく、一杯目でかなり酔っぱらいました。

 

今回僕はHISのツアーでオクトーバーフェストに参加したんですが、これが功を奏しましたね。(現地集合・解散のツアーが毎年HISから出てます。)

 

テントの座席の予約、料理やビールのオーダーを全部HISがやってくれるのでおすすめです。実際これらを自分でやるのはかなり厳しいと感じましたね。会場はあまりに人が多すぎて完全カオスなので。予約してないと最悪テントにすら入れないです。。

 

ツアー参加者は皆日本人で初対面でしたが意気投合して、昼の2時くらいから飲み始めて、会場を出てラーメン屋に行った後また市内のビアホールに入って、、結局次の日の朝4時くらいまで飲んでました(笑) いやー、楽しかったです。僕はトータルで5リットルのビールを飲みました(笑)

 

あと、下の記事でも書いたことですが、やはり皆さんミュンヘンのホテルが取れなくて苦戦していたので(遠ーい町にホテルをとって、新幹線でミュンヘンに来られた方もいました)、ホテルの予約はお早めに。。

daturyoku-pukapuka32.hatenablog.com

 

BMW博物館

オクトーバーフェスト以外にも見どころの多いミュンヘン。BMW博物館にも行ってきました。ミュンヘンはBMWの本拠地なんです。

 

ところで、BMWってどういう意味かご存じですか?

公式ホームページによると、

BMWとはドイツ語で“バイエルン州のエンジン工場”を意味する「バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ(Bayerische Motoren Werke GmbH)」の頭文字を取ったものです。会社の起源がドイツ・バイエルン州にあることと、BMWが当初さまざまな用途に使われるエンジンを扱っていたことを示しています。

引用元:BMWという名称はどのように誕生したのか | BMW.com Japan

、、ということらしくBはバイエルンのことなんですね(ミュンヘンはバイエルン州の州都です)。

 

左がBMW本社で右が博物館です。本社は4気筒エンジンのシリンダーを模した形をしてます。

 

博物館の中には、歴代の名車がずらり

最近BMWはフル電気自動車に力を入れていて↑、結構業績も伸びてきているのだとか

 

大きなショールームも併設されています。車の試乗・購入が可能

 

もしかしたら本社の方にも入れるかもと思って近づいてみたけど、観光客は入れないようでした。至近距離で見るとすごい迫力です。

 

あ、あと今回時間がなくて行きませんでしたが、事前予約すればガイド付きで工場見学が可能らしいです。絶対楽しいでしょうね!

詳しくはこちらの記事を参考にしてください↓

ミュンヘンのBMW博物館完全ガイド!行き方、工場見学などまとめました | Nicolenaworld【ニコレナワールド】

 

モダン・ピナコテーク

ミュンヘンには、素晴らしい美術館がたくさんあります。中でも有名なのが下の3つ。

 

アルテ・ピナコテーク(旧美術館):15世紀から18世紀の作品

ノイエ・ピナコテーク(新美術館):19世紀から20世紀初めの作品

モダン・ピナコテーク(現代美術館):20世紀以降の作品

 

※ゴッホ、ゴーギャン、モネ等が並ぶノイエ・ピナコテークですが現在改修工事中のため入れません(再オープンは2025年を予定)。一部の名画は別の場所で観れるようですので、詳しくは公式サイトを確認してください。

Home | DIE PINAKOTHEKEN

 

今回はモダン・ピナコテークだけ行きました↓

これが一番ツボだった。部屋の隅にぽつんとカラフルな蛍光灯。これもアートらしい。何がやりたいんだよ(笑)

 

このインスタレーションは、来訪者が自分の背の高さの位置に名前を書くことで一緒に作品を作っていくというコンセプトらしい。壁の黒い線は、近づいて良く見ると大量の手書きの名前なんです。んで、身長は伸びたり縮んだり常に変わるから、この部屋全体が宇宙の時の流れ(?)を表現しているらしい。良く分からなかったけど、一応僕も名前を書いてきました(笑)

 

デザインミュージアムも同じ建物内に併設されており、こっちも面白かったです。20世紀以降のありとあらゆるイカした産業デザインが集められています。世界最古且つ世界最大級のデザインミュージアムということらしく、家具、電気製品、車やガソリンスタンドの看板なんてものまで、120,000点を超えるアイテムが展示されています。

シュプラッハカフェ ミュンヘン校に2週間ドイツ語留学(もどき)してきた

2022年9月18日~10月1日 ミュンヘン滞在の記録

 

先月休暇を取って、ドイツのミュンヘンに2週間の超短期ドイツ語留学をしてきました。(僕は既にドイツの別の都市に住んでいるので正確に言うと留学ではありませんが)

 

もともとは今年3年ぶりに開催されるオクトーバーフェストに行くための宿の確保、という不純な動機で語学学校に申し込んだんですが笑、一応ドイツ人のホストファミリーのもとでホームステイしながらちゃんと授業は受けてきたので、感想を書いてみたいと思います。(オクトーバーフェストに関しては別の記事で書きます)

 

ミュンヘンに行くに至った経緯はこちら↓

daturyoku-pukapuka32.hatenablog.com

 

今回滞在した学校は、留学業界大手シュプラッハカフェのミュンヘン校です。

公式サイト: ミュンヘンの語学学校│ドイツ語留学ならシュプラッハカフェ!

 

目次

 

学校について(シュプラッハカフェ ミュンヘン校)

今回授業が午前中だけ行われるスタンダードコースを申し込みました。一応事前にクラス分け用の試験をオンラインで受けたのですが、僕は案の定ボロボロだったので、一番下のA1クラスになりました(笑)

 

・授業は率直に言って悪くなかったです。テキストは一応ありますがそれを順にやるわけではなく、毎日違ったテーマで、買い物に必要な単語、食べ物に関連する単語、部屋の名前や家具に関連する単語等々、クラスメイトとのロールプレイを交えながら知識を増やしていくような授業でした。発言の機会も多いので知識の定着は早いですね。たった2週間でしたが、結構基本単語が頭に入った気がします。

 

・宿題は一応毎日出ますが、量はたかがしれてます。なので、スタンダードコースは午前中だけ勉強して、午後から遊びに行きたい人にはピッタリです!(他の学校と比べて値段も安い方ですし)

 

・クラスメイトは全員で7人でした。ウクライナ人、イスラエル人、ネパール人、オーストラリア人、トルコ人と僕の他にもう一人日本人がいるという構成で、多国籍で面白かったです。年代も20代から50代までばらばらでした。皆ドイツのビザや職を得るために目標を持ってドイツ語を学んでいる人達だったので、クラスのモチベーションはかなり高かったです。日本人だけで行われる授業とは雰囲気が全く違い、皆がガンガン発言します。時には先生の話を遮って自分が話したいことを話し始めます(笑) 休憩時間中の雑談は異文化交流そのものであり、お互いの国のことを話して盛り上がりました。

 

・一つ注意点は、英語が全くできない人はこの学校に行くと辛いと思います。先生はなるべくドイツ語で授業を進めようとしますが、必要に応じて英語に切り替えて詳細を説明します。なので英語ができない人は話についていけなくなると思います。また、クラスメイトとの雑談ももちろん英語です。(もっと上級レベルのクラスになると、雑談もドイツ語になると思いますが)

 

はい、まぁ学校は大体こんな感じですかね。2週間で卒業するのは僕一人だけで、他のクラスメイトはもっと長くいる人達ばかりでした。ぶっちゃげ、うらやましいですね。仕事がなければ僕も半年くらいいたかったです。

 

ホームステイについて

学校から紹介されたごくごく一般的なドイツ人家庭にホームステイさせてもらいました。ご両親、息子3人、娘1人、レトリーバー1匹という家族で、イタリアからの留学生がもう一人ホームステイしていました。

 

・一番ビビったのが食事。夕食に出てくるものは基本的にはパンとチーズとサラミのみ。良くてもサラダやちょっとしたおかずが付いてくるだけ。最初は最悪なホストファミリーに当たってしまったのではないかと思いました。

 

しかし、どうもドイツではこれは一般的な食事のようです。ドイツの夕食はKaltes Essen(冷たい食事)と言い、夜は火を通す必要のないものを軽く食べ、温かい料理は昼に食べるらしいです。知り合いに聞いたところによると、夜は料理に時間を割くくらいならみんなで食卓を囲んで話をした方が良いとドイツ人は考えるようですね。

 

僕は夜しっかり食べる派なので、この食事に関しては結構ストレスを感じました。昼は外食していたので、日本食レストラン等で栄養のある食事を心がけてなんとか過ごしていました。

 

朝食で出されたものは日本とそれほど変わりませんでしたね。コーヒーとパンorシリアルを軽く食べる感じです。

 

・食事以外の点では非常に快適でした。とにかく何でも自由にさせてくれる家族で、冷蔵庫にあるものはなんでも食べていいと言われていたし、朝早くシャワーを使ったりしましたが何も言われませんでした。洗濯をするときも、洗濯機を回すところまでは手伝ってくれましたが、その後は地下にドライルームがあるからと言われただけで、そこに洗濯物を持っていって自分で勝手に干しました(笑)

 

2週間よそ者が家の中を自由に歩き回っている感じで、セキュリティ的には相当ゆるい家族でした。僕がもういい歳した大人(37歳)だから信頼してくれたのかな?

 

・ホストファミリーにドイツ語しか通じなかったどうしよう?と怯えていましたが、ちゃんと英語が通じました。英語で話しかけても、全く嫌な顔はされませんでした。お父さんだけはずっと執拗にドイツ語で話しかけてきましたが、多分あれは僕がドイツ語学校に通っているということで勉強に協力しようという親切心からだったんだろうと思います。

 

ミュンヘンの街並み

マリエン広場の新市庁舎。電車の乗り換えの都合で2週間毎日この建物の前を通りましたが、何回観てもその迫力に感動してました。

 

ミュンヘンのメインストリート、ノイハウザー通り

 

聖母教会

 

レジデンツ博物館

 

マリエン広場

 

ビールの都ミュンヘンにはいたるところにビアホールがあり、週に4回くらい飲みに行ってました

 

いろんなビールを飲みましたがラガービールが結局日本人には一番美味いですね。爽やかな喉越しでゴクゴクいけます。

 

黒ビールも結構イケました

ドイツってどこで服買えばいいんじゃー(駄)

タイトルの通り、どこで服を買えばいいのか分からないまま、ドイツに来てから気が付けば4年も過ぎてしまいました。随分前に日本で買った無印良品のパーカー(既によれよれ)を、ずっと着続けている僕です(笑)

 

ドイツってファッションに無頓着な人が多くて、その点では楽なんですけどね。よれよれパーカーを着ていても誰も何も言いません。フランスやイタリアなんかとは大違いで、ドイツ人は地味な色合いのシンプルな服装の人が多いです。(もちろんオシャレな人も一定数いますが)

 

とは言っても今の僕の洋服レパートリーは底辺レベルでして(笑)、さすがに寒くなる前に何か買わないとまずいだろってことで昨日フランクフルトに買い物に行きました。

 

しかし結果は、撃沈でした。サイズが合わない。特に長袖シャツ。試着してみると分かるんですが、日本人には着丈や袖が長すぎるんですよ。。仕事で使えそうなかっちり目のシャツでも、なんだかだらしなく見えるんですよね。。

 

身長173cmあるんですけどね。こんなに合わないとは思わなかったです。まあ僕は痩せてるし、ドイツ人に比べると胸囲とか肩幅とかは狭いんでしょうけど。結局一枚も長袖シャツは買いませんでした。

 

行った場所はデパートのMyZeilGALERIAとその周辺の通りにあるいくつかのお店です。僕の印象ですが、フランクフルトはファストファッションとハイブランドが両極端で、あんまり買い物しやすい街ではないですね。。もうちょっと”丁度良い”店はないのかよ!?って感じでした。ユナイテッドアローズとかシップスみたいな感じの(笑)

 

一つだけ良かった店を上げるとすれば、MyZeilの中に入っているANSON'Sという店ですかね。ファストファッションよりちょいグレードが上のブランドがいくつか入ってます。ポロ ラルフ ローレン、ラコステ、カルバン クライン、トミー ヒルフィガー、、、あたりです。

 

ラコステでサイズの合うパーカーを買うことができました。昨日買ったものはこれだけです。シャツが見つからなかったのは残念ですが、かろうじて無印良品のパーカー(よれよれ)からはめでたく卒業でき、フランクフルトまで行ってよかったです(笑)

 

※あ、ちなみにフランクフルトには無印良品の店舗もあります。 一応覗いてみましたが、ここでも日本の無印良品より服のサイズ展開が若干大きいように感じました。。

 

というわけでやっぱり服は、日本で買うのが一番良いと思いました。ドイツで本格的に服を揃える事はあきらめて、日本に一時帰国した時にまとめて買ってこようと思ってます。

 

 

おまけ

昼はフランクフルト中央駅近くのラーメン屋「反橋や」に行きました。聞くところによると、割と新しい店らしいですね。珍しく海鮮系のスープで美味しかったです。

 

公式サイトのリンク貼っときます↓

ja.sorihashiya.com

デュッセルドルフ de 日本食&リラクゼーション(再)

(2022年8月19日~21日 デュッセルドルフ滞在の記録)

 

またデュッセルドルフに小旅行してきました。つい2か月前にも行ったばっかりなんですけどね。

 

ちなみに前回の記事はこちら↓

daturyoku-pukapuka32.hatenablog.com

 

コロナやら戦争やらで「そろそろいい加減やってられないな」という気分に最近なってまして、多少金がかかってもやりたいことは我慢しないという方針に切り替えました(完了形)。別にめちゃめちゃ高価な物を買うわけでもないし、数か月に一度デュッセルドルフに遊びに行くぐらい別にいいよね。

 

というわけで今回も行ってきた店を下にメモっときます。もしデュッセルドルフに詳しい方がいらっしゃったらおすすめの店を教えて下さいますとうれしいですねー!(特に美味しい中華料理屋の情報求む)

 

今回行った店(全て徒歩圏内です)

 

加賀屋(和食レストラン)

FlixBusで移動、金曜の夜にデュッセルドルフ到着。まずは「加賀屋」へ。

 

Facebook ページ: https://www.facebook.com/kagayadus

 

加賀屋はかなり評判が良いみたいで、確かに値段も高くなく味も良かったです。どの和食レストランを選べばいいか分からない人はとりあえず加賀屋に入ればハズさないでしょう。昼は定食屋、夜は居酒屋になるみたいです。

 

僕は卵とじとんかつを食べました。とんかつなんて食べたのリアルに5年ぶりくらいだったと思います。

 

Mirage(美容室)

そして次の日の朝、日系美容室「Mirage」にて髪を切ってもらいました。

公式サイト: デュッセルドルフ 日系美容室 Mirageミラージュ - Friseur Mirage

 

前回に続き2回目の訪問。前回とは違う美容師に切ってもらったんですが、やっぱり上手い!今の所、ドイツで一番好きな美容室です。

 

壁面を這うもさっとした植物が目印です。冬になったらどんな見た目になるんだろう(どうでもいいですね)

 

麺屋武一(ラーメン屋)

そして昼はラーメン屋「麺屋武一」へ。15分くらい並びました。今回はインマーマン通りの店舗に行きましたが、近くにもう一店舗あるらしいです。

 

公式サイト: Amstelveen branch | Tokyo Ramen Takeichi

 

食感は「ぬめっ、べとっ」って感じでクセが強く、「天下一品」のラーメンにちょっと似てる気がしました。昔東京に住んでいた頃死ぬほど天一にハマっていた経験から察するに、コアなリピーターが多いタイプのラーメン屋ですね、多分。

 

Wellness Lounge(マッサージ店)

そして午後はマッサージへ。今回は「Wellness Lounge」に行きした。タイマッサージのお店です。

 

公式サイト: Wellness Lounge | Die beste Massage in Düsseldorf

 

1時間50ユーロのコース。評判通りマッサージはすごく良かったですが、スタッフの話す英語が聞きとりにく過ぎて、そこだけが難点ですね(笑)

 

あと、特筆すべきはマッサージルームの雰囲気です。僕が日本人だからなのかわかりませんが、日本画が飾られた薄暗い部屋に通されて、「なんだここは?怪しい!」と思いましたが、別に怪しいことは一切行われませんでした(笑)

なんともいえない美しい音楽が流れていて、異世界にワープしたような気分でマッサージを受けられます。

 

なにわ(寿司屋)

そして夜は「なにわ」へ。なにわは「Sushi & more」店と「Noodles & Soups」店の2店舗があり、通りを挟んで並んでいます。

 

公式サイト: Naniwa

 

迷わず「Sushi & more」店に入りました。しかし、一瞬「やばい、まずい寿司が出てくるかも」と思ってしまいました。メニューに日本語表記がなく、スタッフはほとんど外国人だったからです。

 

でも、それは杞憂に終わりました。ちゃんと日本クオリティの寿司が出てきました(厨房を見ると、日本人の方が寿司を握っていました)。アサヒビールが飲めるのもGoodですね(笑)

気分が高揚したのか写真のホワイトバランスが勝手に黄金色に染まっていたぁぁあああっっ

 

おまけ

デュッセルドルフは散歩しているだけで、色んな日本語が視界に飛び込んでくる楽しい街です

日本&韓国食材店

 

ここ日本食スーパーなんですが、オンラインショップがありドイツ国内に配送しているらしいという話を美容師さんから聞きました!ちょっと今度試してみようかと思ってます。

映画)ドラゴン・タトゥーの女__デヴィッド・フィンチャー__2011

 

 

2011年のアメリカのサスペンス映画。『セブン』や『ゴーン・ガール』のデヴィッド・フィンチャーが監督です。

 

デヴィッド・フィンチャー作品はこれまで何作か観てますが、結構好きですね。やっぱりなんといってもプラッド・ピット主演の『セブン』でしょ。あの衝撃的な結末は未だに忘れられない。

 

『ドラゴン・タトゥーの女』は2時間半以上もあるのでなんとなく敬遠してましたが、昨日思い立ってみてみたら大傑作でした。ここ最近観た中では一番面白かったかも。。

 

ちなみに『ドラゴン・タトゥーの女』は、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの『ミレニアム』という推理小説が原作らしいです。「何故アメリカ映画なのに、舞台がスウェーデンなんだ??」と思いながら観てましたが、そういうことなんですね。

 

あらすじをざっと書いてみると、、、

記者のミカエルのもとへ引退した大物実業家の老人から、自身の評伝の執筆依頼が届く。しかしこの依頼の本当の目的は、40年前に起きた親族の美しい娘ハリエット失踪の真相究明であった。この老人は、ハリエットは一族の誰かによって殺されたと信じているのだった。弁護士から紹介された敏腕ハッカー、リスベット(この女性の背中にドラゴンのタトゥーが入ってます)と共にミカエルは一族の隠された過去を探っていくのだが、やがて2人は未解決のまま迷宮入りとなっていた猟奇連続殺人事件との関連に気が付く。。。という話。

 

謎解きの要素とハラハラドキドキ感(←語彙力)のバランスが良い感じで、長い映画ですが全く退屈しませんでした。

 

そしてなんといっても見どころはミカエルと犯人が対峙するシーン。犯人は”殺人をする快感”についてミカエルに淡々と説明するのですが、このシーンがヤバすぎて体が震えました(汗) サイコスリラーとしてはこれ以上ないって程良い出来です(汗) 昔『セブン』を観て面白かった、またああいうヤバいのが観たいって方は是非『ドラゴン・タトゥーの女』も観てください。

 

あと、上にも書きましたが映画自体が長いのに加え、推理ものあるあるで登場人物が多く話についていくのが大変なので、時間があって且つ元気な時に観た方が良いです。

ドイツの車検についてまとめときますね

今月車検を受けてきました。ドイツに来て2回目の車検です。前回の車検は初めてだったこともあり良く内容を理解しないまま過ぎ去ったのですが笑、今回はちゃんと情報収集をしたので調べたことをまとめておきます。ドイツ在住の方は参考にしてください。

 

目次

 

ドイツでの車検はどこで受ける?

日本では陸運局が車検を行っていますが、ドイツではTüv(テュフ)に代表される民間企業が車検を行っています。なので”Tüv”という言葉自体がドイツでは車検を意味します。(ただTüv以外にもDEKRA等、車検を行っている民間企業は複数あります。DEKRAで車検を受けたいならDEKRAと言えば分かるはずです。)

TüvやDEKRAに行けばもちろん車検を受けられますが、近所のディーラーの検査場や修理工場でも認証を受けている場所であれば車検を受けることができます。

 

ドイツでの車検の周期は?

2年おきに車検を受ける事が義務付けられています。新車の場合のみ初回の車検は購入してから3年後です。(要は日本と同じですね)

 

ドイツでの車検の費用は?

ドイツでの車検は日本に比べるとすごく安いです。地域によって差がありますがドイツでは大体120ユーロ位(1万6千円位)で全ての検査を受けられます。日本の重量税もありません。

また、日本ではディーラー等で事前点検・整備をしてから本車検をするのが普通ですが、ドイツでは多くの場合ぶっつけ本番で車検をやります。そのためドイツでは車検で引っ掛かった部分だけを修理するので、日本と比べると修理費用も断然安いです。

 

ドイツでの車検の内容は?

ドイツの車検はHUとAUという2つのパートからなります。

HUが車検のメインの検査、つまりエンジンやブレーキ等の車両各部の電気的・機械的な検査です。AUは排気ガスの検査です。

 

車検に引っかかったらどうなる?

ドイツで車検に引っ掛かったら、該当箇所を1ヶ月以内に修理して再検査となります。1ヶ月を越えたら再度車検費用全額を払わなければなりません。

 

車検を無視したらどうなる?

ちなみに車検の期限を過ぎていることを警察に発見された場合の罰金は、超過が4か月以内なら15ユーロ(約2千円)です。安っ!(笑) もちろんその後も車検を無視し続けると罰金額はどんどん上がっていきますが。

 

はい、とここまでが車検の概要説明でした。

んで、今回もいつもお世話になっているディーラーに車検をお願いしたのですが、致命的な問題は見つからず車検自体は一発クリアしました。ただエンジンから異音がしている事を指摘され(こわっ)、エンジンのパーツ交換だけを勧められました。

 

Tüvステッカーの読み方

下の画像が更新されたTüvステッカー。

リア側のナンバープレートに貼ってあります。(汚くてすみません)

ドイツ在住の皆さん、このステッカーの読み方ちゃんと理解してますか?このステッカーは次回の車検の期限を表しています。

 

・まず真ん中の数字、「24」が次回の車検の期限が2024年までであることを示しています。ステッカーの色は年によって違います。2024年は緑に対応しているのですね。そのため警察が遠くからステッカーを見て、真ん中の数字が読み取れなくても、色で年を判別できます。

 

・2024年の何月が期限なのか、については真ん中の数字の真上を読めば良いのです。僕の車の場合、2024年の8月が期限です(つまり2年後ですね)。これも警察が遠くから見ても読み取れるようになっています。左下に黒い帯状の印がありますが、この2つの帯で挟まれた位置(12の位置)は、時計の8時の位置にありますよね。これによって警察は8月が期限であることを識別しています。

 

参考リンク)

https://routetogermany.com/drivingingermany/car-inspection-germany

https://www.iamexpat.de/expat-info/driving-germany/periodic-technical-inspection-hauptuntersuchung-tuev

https://www.discover194.com/en/tuv-inspection-germany

今年オクトーバーフェストに行くなら今すぐホテル取った方が良いですよ

僕はもう4年ドイツに住んでいますが本場ミュンヘンのオクトーバーフェストにまだ行ったことがないのです。コロナで中止になっていたからです。

 

しかし今年は3年ぶりに開催されるらしい!

ビール好きとして、なんとしてでも行かなくては!

 

こんな感じらしい↓ 行きたい! 

 

2022年のオクトーバーフェストの開催期間は9/17(土)~10/3(月)。

 

そこで僕が考えた作戦は、、、2週間のフェス開催期間中を全部有給休暇にして、その間ミュンヘンのどこかのドイツ語語学学校に滞在し、午前中はドイツ語のレッスンを受け午後はビールを飲みに行ったり観光したりする、というもの。我ながら良いアイデアだな!昼間に覚えたドイツ語が夜全部アルコールに流されて消えていく、名付けて「プラマイゼロ合宿」(笑)

 

以下、オクトーバーフェストで必要になるドイツ語フレーズの予習

・Ein Bier bitte(アイン・ビア・ビッテ) ビールを一杯ください

Prost!(プロースト) 乾杯!

Sie sind schön(ズィー・ズィント・ショーン) あなたは美しいですね

 

よーし、予習も完璧だな~(笑)

 

で、ここからが本題。

上記の作戦は7月初旬に思い付いついたのですが、その後すぐに定評のある語学学校”ゲーテ・インスティテュート”のミュンヘン校に2週間集中レッスンのコースを申し込みました。んで先週、ミュンヘン滞在時の宿を確保するために、学校から特別価格で紹介されたいくつかのホテルにコンタクトしてみたところ、全てのホテルが満室。

 

なにっ!?まだフェス開催の2か月前だろ!?

 

その後インターネットで自力で探そうとしましたが、どのホテルも満室か、空きがあっても価格がめちゃくちゃ高い。2週間も滞在したら完全に破産するレベル。

 

オクトーバーフェスト完全になめてましたね。。。ウィキペディアによるとオクトーバーフェストは世界最大規模のビール祭りであり、毎年約600万人がミュンヘンを訪れるらしいです。そして、ホテルと航空券は価格が高騰するのが常らしい。。。きっとドイツ人はその事を知っているので、もうずっと前に予約を済ませているのでしょうね。

 

というわけで、出鼻をくじかれゲーテ・インスティテュートは泣く泣くキャンセルしました。。。

 

今年、オクトーバーフェストに行く予定の方は今すぐホテルを予約した方が良いです。長期の連泊は既に厳しい状況ですが、1、2泊なら頑張ればまともな値段で部屋を見つけられるかもしれません。ホテルのウェブサイト上で満室となっていても、メールか電話で確認すれば空室があったりすることもあるらしいので、あきらめない方が良いです。自分で探すのが難しければ、旅行会社のツアーに申し込むのも手ですね。

 

※ちなみに僕はその後も粘って語学学校をインターネットで探しまくって、ホームステイという形でミュンヘンの宿を提供してくれる学校を見つけました。

ここです→ ミュンヘンの語学学校│ドイツ語留学ならシュプラッハカフェ!

というわけで計画立ち消えとなりかかりましたが、、、なんとか来月ミュンヘンに行けそうです。