僕は普段はエンジニアとして大方楽しく働いているのですが、今週突発的にやりたくないタイプの仕事を任されて久しぶりにゲンナリしてます。
任された仕事とは...
協業中の日系企業から送られてきた日本語で書かれた仕様書を社内向けに全部英訳する、というもの。しかもPDF44ページに文字がぎっしり、1週間フルでずっとパソコンに張り付いて翻訳しても終わらないくらいの量。
はーっ?なんでそんな学生アルバイトみたいな仕事をワシがしないといけないんだYO?
ってね、理由は簡単。社内に日本人が僕しかいないからです。
これから海外就職をする方(特に製造業等日本と関わりの多い会社に就職される方)は気をつけてくださいね。きっとあなたは何かしらの専門人材として採用されるでしょう。でもね、あなたがもし社内で唯一の日本人であれば、日本に関係する全ての雑用は自動的にあなたの仕事になります。
翻訳業務だけではありません。日系企業とのやり取りがもし始まればその窓口はあなたが任されることになるでしょう。少なくともディスカッションにあなたを入れたがるはずです。なぜなら多くの外国人は日本人とのコミュニケーションは難しいと、はなから信じ込んでいるからです。
さらに日本に出張や旅行にいくスタッフがいれば、必ず相談にきます(笑)
※上記全てを経験してきました
まあ、もちろんその中で学ぶこともあるし、ネットワークも広がるし良いこともあるわけだけれど、雑用が増えてくると本来の自分の仕事に集中できなくなるので結構ウザいです。(まさに今僕がそうなっています)
任された翻訳の件、今週ちょっとずつやり始めましたが、まだ全然終わってません。ああいう、しょうもない単純作業が昔から大嫌いなんだよなぁ。はぁー、来週もあれやるのか。。はぁぁぁー、超めんどくせー。めんどくさすぎて、また腰痛が悪化してきたやん。。何が翻訳だよ。翻訳ソフトに文章突っ込んでテキトーに読んどけっつーの。
今回の翻訳作業は緊急度が高いらしいので、しぶしぶ引き受けましたが次同じようなのが来たら、「そんな雑用は俺の仕事じゃない!」とはね返してやろうと思ってます。もしくはマネージャーに言ってなんとかしてもらうしかないですね。
そうそう、そういえば僕が少しだけ関わった商品が先日発表になりました。シャオミの新作スマートフォン「12S Ultra」ですが、カメラ部分はライカとの共同開発です。下のYouTube動画でこの2社の初のコラボについて紹介してます。
僕はプロジェクトの初期の頃にイメージセンサ開発のアドバイザーとして少しだけ関わったのですが、その後の開発に僕のコメントを反映してくれたようでとてもうれしいです。こういう楽しい仕事がまたしたいんだよなあ(何が翻訳だよ)