脱力系ぷかぷかドイツ日記

脱力系ぷかぷかドイツ雑記帳

ヘッセン州の田舎町でデジカメの開発してます

外資系勤めあるある 中国人の圧が強い

ここ最近、同世代の中国人の同僚と仕事をすることが多いのですが、ぶっちゃけ結構やりにくいです。。

 

まず一番思うのが、相手の都合を考えないで自分の主張ばかりする。いきなりチャットで「この仕事やってください」と依頼が来て、背景については全く説明ナシです。質問をすれば一応は教えてくれますが、しなかったら永久に謎のままです(笑) それが自分の上司だったらまだ許せますが、単なる同僚ですよ。何様なんだコイツ、って話ですよね。

 

こういうことが一日に何度もあります。チャットで話しかけてくる回数も異様に多い。日本人だったら「こんなに何度も話しかけたらウザいかな?」とちらっと考えるはずですが。

 

結局ね、彼はどんどん自分の仕事を進めて(そのためには周りも利用して)自分の査定を上げることしか考えてないんですよ。

僕もそのことが分かっているから、チャットで仕事の依頼が来たら「分かった。終わったら連絡するね」とチャットで返した後、実際の成果物は自分の上司をCCに入れてメールで返してます(笑) そうしないと手柄を全部持っていかれてしまいますから。。

 

中国人って何かこういう歪んだエリート志向・金持ち志向な奴多くないですか?気のせいですかね?他者を踏みつけてでも、自分が上に昇ろうとする奴。その同僚は、コンピュータサイエンスの博士号を持っていてまぁまぁ頭は良い奴だから尚更たちが悪かったりします。

 

そして、中国人はランチの時も中国人同士で固まっていますね。。なんとなく排他的なムードを感じてしまう。。

職場にはインド人も多くいるのですが、彼らはオープンでフレンドリーです。同じアジア人なのに何でこんなにも違うんやろ。

 

中国人のことを悪く言うつもりはないんです(悪く言ってるけどさ)。仲の良い中国人もいますし。でもね、仕事中にちょっと構えてしまうのは今のところ中国人だけです。。文化の違いだから仕方ないのだけれど。

 

一方で、この”ズケズケと遠慮のない感じ”が、近年の中国躍進の秘訣かもしれないな、とも思いますね。特にIT・電子機器業界での中国企業のプレゼンスはとてつもなく大きくなりました。

 

先日の話。

うちの会社と取引先の中国企業とのコラボレーションにより開発された新商品のプロモーションビデオの撮影のため、取引先からたくさんの中国人が大挙してドイツまでやってきました。彼らはその週、会議室の大半を自分達の荷物置き場にして、悠々と社内を闊歩していました。

 

そのせいでその週は会議室が全然使えなくなり、僕含め同僚達皆クソいらついたと思います。こういうのって、日本人だったら絶対遠慮するでしょう!?取引先の本社に行くのですから、 邪魔にならないように何とか工夫して上手くやる。

 

でも中国人は口に出してまず主張するんです「我々のために場所を確保してくれ!」って。そしたら、多少むっとしながらでもしぶしぶ対応してくれるかもしれないじゃないですか?今回の件もうち側の誰か偉い人が圧に押されてOKしたんでしょう。そうやってチャンスをつかんでいくんです。これはほんの些細な一例に過ぎませんが、このようなアグレッシブな姿勢がいつか大きなビジネスにつながるのかもしれない。本当ですよ?日本人も(ちょっと)見習うべきなのかもしれない。。。

 

ちなみにこれは日系企業で営業をやってらっしゃる方から聞いた話ですが、その方が所属する国際営業部では中国企業の対応案件は一番人気が無いらしいです(笑) 中国企業というのは自社の利益最優先で鉄の対応をしてくるらしく、サプライヤー側が問題を起こそうものなら血も涙もない責任追及、何なら土日でもミーティングをさせられるらしいです。見習うべき点はありますが、関わりたくはないですね(笑)

 

 

daturyoku-pukapuka32.hatenablog.com

 

daturyoku-pukapuka32.hatenablog.com